デュエマ歴史資料館(仮)

デュエマ大好きな平凡学生によるデュエマ歴史解説ブログです

33 サイキックショック

魔理沙「2010年6月26日に新シリーズ 覚醒編第1弾 が発売されたんだぜ。」

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魔理沙「今回の弾では新たなカードとして サイキッククリーチャー と 超次元呪文 が追加されたぜ。」

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霊夢「コスト14!?どうやって出すのよ…あれ?でもよく見たらマナマークもないし、あとこの呪文にも 超次元ゾーン ってとこから出すとかなんか意味不明なことが書かれているわね。どういうこと?」

魔理沙「よく気づいたな。実はこの 勝利の覚醒者ボルシャックメビウス は史上初の両面カードになってるんだ。」

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魔理沙「そしてこいつらはゲーム開始時に 超次元ゾーン という新たなエリアにデッキとは別に8枚まで置かれる。もちろん通常デッキと同じで超次元ゾーンのカードも同は4枚までだ。」 

魔理沙「こうして置かれた サイキッククリーチャー は 超次元呪文 の効果によってバトルゾーンに呼び出すことができる。例えば 超次元ボルシャックホール は相手のパワー3000以下のクリーチャーを破壊しながら 超次元ゾーン から 火のコスト7以下のサイキッククリーチャーを場に出すことができる。」

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霊夢「相手の場数を減らしながらパワー6000のWブレイカー出せるなんて一石二鳥ね。しかもこれで5コストなんて。で、出し方はわかったけどあのコストを大きい方はどうやって出すの?」

魔理沙「こいつら サイキッククリーチャー には 覚醒 という能力がついてるぜ。これは条件を満たすことでコストの大きいほうに裏返るんだ。時空の火炎ボルシャックドラゴン の場合、覚醒条件は バトルに勝つこと 。これを満たした瞬間に 勝利の覚醒者ボルシャックメビウス へと覚醒するぜ。さらに一部のサイキッククリーチャーには 解除 が備わっており、場を離れるかわりに覚醒前に戻る能力を持つのもいたぜ。」

霊夢「なるほど。これは戦略の幅が広がるわね。今回の弾の注目カードは?やっぱりサイキッククリーチャー?」

魔理沙「そうだな。一番はこいつだろうな。」

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魔理沙「このチャクラには新たなテーマである ホーリーフィールド があり、覚醒状態なら常にダイヤモンドソードを発動できるぜ。さらに自身もTBで覚醒条件も緩く、いかに早くチャクラを出すかが重要になったぜ。チャクラ1体で勝負が決まることもあったため、一部ではこの頃のデュエマを チャクラゲー と言うこともあったぜ。逆にチャクラを使わないのに超次元ゾーンにチャクラをあえて置くことで相手の焦りを誘う チャクラ詐欺 という戦略も生まれたぜ。」

霊夢「超次元ゾーンは公開領域だからこういった戦略もありね。でも一体どんなデッキがそれを使うの?」

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魔理沙「カウンターヒャックメーがその代表だろうな。チャクラを後ろに構えることで相手のブレイクを誘い、 エマージェンシータイフーン や 霊騎秘宝ヒャックメー をトリガーさせマッドネスをばらまく。殴ってこないなら超次元呪文からのサイキッククリーチャーの流れで能動的に動けるからこれも強化されたな。」

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魔理沙「さらにこの超次元システムを有効活用したデッキとして 超次元ダーツ があるぜ。これは ラッキーダーツ を使うことで1t目から強力な呪文を使うデッキだぜ。超次元呪文が登場する前はどうしてもデッキの都合上クリーチャーをあまり入れることができず場数で圧倒的不利になることからファンデッキ止まりだったが、超次元システムの登場でデッキにクリーチャーを入れなくても場数を増やすことができるようになり、環境に乗り込んでくるぜ。」

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霊夢「今まで通り高コストの呪文も入ってるけど、超次元フェアリーホール と 時空の花カイマン のおかげでマナも増えやすくなり、手打ちも可能になってるのね。これは今後新たな超次元呪文やサイキッククリーチャーが出る度に強化されるわね。」

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魔理沙「肝心な環境デッキだが依然としてトップメタは マッドロマノフワンショット、黒緑速攻、ヴィルジニアアニメイト、ドロマーハリケーン で変化という変化はなかったぜ。」

 

番外編 マナーについて

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おはこんばんわ。どうもうp主です。今回はデュエマについてのマナーについて1度プレイヤー全体で見直す必要があると考え、このような記事を書かせてもらうことにしました。少々堅苦しい話になるのですが我慢して読んでもらいたいのです。

今回はチーム例えて話したいと思います。

 

CSが公認になってからCSの頻度も多くなりました。その中でも3人チーム戦が多いですよね。そんななかで最近はその日に初めて会ってチームとして望む形と違い、数十人規模の 調整チーム を作り、その中から3人がチームの看板を背負い大会にでる人達が目立つようになりました。プレイマットのデザインを統一したり、オリジナルのパーカーをみんなできたりと、その姿はスポーツ選手を彷彿とさせます。実際プロプレイヤーが存在するmtgにもチームというのは存在し、個人的には「デュエマもここまで来たか」と思い、なんだか嬉しくなります。あとなんかチームってカッコイイですよね。憧れちゃいます。

 

チームに所属した以上プレイヤーは今まで以上に自分の言動、発言に気をつけていく必要があります。なぜなら個人的に何か問題を起こすとそのチームの評判を下げ、チームに迷惑をかけてしまうからです。小学校とかと同じですね。

 

なぜならCSが公認となり、SNSが発達した現在においてプレイヤー個人の発言や言動が注目を浴びるようになってしまったからです。

例えばチームに所属する人が何か試合中に満足がいかないことがあったからといって、相手に暴言を吐いたり、奇声をあげたりして注意されたとします。それを見た他のプレイヤーはどう思うでしょう?

「あの人怖いな…」「うわっ、あの人って〇×チームの人なの?チームメイトは何やってんだよ…」「CS怖い」

 

確かにその人個人の評判はガタ落ちですが、それと同時にチームの評判も落ちてしまいます。そしてこの件はその場でおさまることはなく、SNSで拡散されます。それを見た第3者はどう思うでしょうか?それは定かではありませんが「デュエマ民度低い」「競技性www」と思われてしまうと自分は考えています。

そう、最初はただの個人の問題です。しかし、最後にはデュエマというコンテンツ全体のイメージを下げてしまうのです。

 

自分も1度CSにでた際にある有名なチームの方と当たりました。私はその際ドロマーハンデスを使っていたために試合時間が長くなってしまいました。その途中、試合が終わった他のチームメイトが相手さんの周りに集まってきました。そうしてそのチームメイトの方々がし始めた行動に驚愕しました。アドバイスを始めたのです。傍から見ればただの雑談です。しかしよく聞くと

「…ここはイーヴィル出すしかなくない?w」 「…いや、安全策として…」

CSでは基本的に試合中のアドバイスは禁止です。普通ならジャッジを呼びます。しかし私はこれが2回目のCSで、このような盤面に遭遇したことがなく、勇気を出ず、ジャッジを呼ぶことができませんでした。試合には結局勝てたのですが、試合後に挨拶したら 無視されたあげく、舌打ち、さらにはチームメイトと合流したあとに陰口を言われてしまいました。

私はこの件以来そのチームに対するイメージが大きく変わりました。正直な話、そのチームの人とはもう試合はしたくありません。

 

CSは競技性の高い大会です。身内でワイワイ遊ぶ場とは違います。相手が赤の他人だからといっていつものノリでやられると困るのです。正直な話マナーがわからない人はCSにでないでください。これは年齢に関係ありません。CSという競技性の高い大会にでている以上、あなたはプレイヤーです。プレイヤーとしての自覚を持って試合に望んでもらいたいのです。

 

お見苦しい文章、申し訳ございません。今回の記事でデュエマ全体のマナーが向上することを願っています。

 

 

32 神化編最終章

魔理沙「まず年明けの1月30日にスーパーデッキ マッドロックチェスター が発売された。」

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魔理沙「このデッキには既存の強力なナイトの他にも優秀な新規ナイトが多数収録されたんだぜ。」

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霊夢「収録内容を見る限りはいい感じの仕上がりね。ナイトマジックでアドバンテージを稼ぎつつ、最後は フェルナンド みたいな大型でしめる。ザゴッドキングダム もそうだけどコントロール主体のスーパーデッキは全体的に仕上がりがいい気がするわ。」

魔理沙「歴代の構築デッキを見てみてもそんな風潮だな。そしてこのデッキから環境に乗り込んでくるカードがあったんだぜ。それがこいつだ。」

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効果

 ・Mデッキ進化-自分の山札の上から3枚を表向きにする。その中からクリーチャーを1体選び、このクリーチャーをその上に重ねつつバトルゾーンに出す。表向きにした残りのカードを自分の墓地に置く。表向きにしたカードの中にクリーチャーが1枚もない場合、このクリーチャーを手札に戻し、表向きにしたカードをすべて墓地に置く。
・メテオバーン-このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを1枚選び墓地に置いてもよい。そうした場合、火か闇のコスト6以下の呪文を1枚、コストを支払わずに自分のマナゾーンから唱える。

霊夢「今までのデッキ進化と違い3枚見てその中から選べるからほぼ確実に場にでるから強力ね。しかもメテオバーンで使う呪文も不確定要素ではあるけど進化時の効果で落とせるのも強いわね。」

魔理沙「そしてこいつと相性のいい呪文として 魔弾ベタートゥモロ が注目され、 マッドロマノフワンショット が開発されたぜ。」

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霊夢「 青銅の鎧 や 解体人形ジェニー などでマナ加速、妨害をしながら小型を展開し、Mロマノフの効果で ベタートゥモロー を打つことでワンショットを狙うのね。自然も入るからダンディナスオも無理なく入るしいいデッキね。」

魔理沙「他にも速攻やミラーマッチ用に エターナルゲート も採用された型もあったんだぜ。」

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魔理沙「3月20日に神化編第4弾となる 超極竜VS六体神(ネバーエンディング・サーガ) が発売されたぜ。今回の弾では残念ながら環境に影響を与えるカードはなかったためメインのスーパーレアだけ置いとくぜ。」

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霊夢「どれも面白い効果なんだけど実用的ではないわね。特に ロマノフカイザーNEX に関してはただですら出しにく究極進化の上にさらに進化させるのが条件だなんて難しすぎるわね。」

魔理沙「そして全国大会のエボリューションマスターが行われ、オープンクラスの優勝、準優勝はどちらも メタコトロール であり、母数が多いであろうと思われた 星域ドラゴンキリコ はメタられすぎたせいか使用者はたったの1人だった。」

霊夢「レギュラークラスの優勝は ペルフェギウスタップコントロール とか誰もが予想しえなかった結果になったわね。」

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魔理沙「そしてこの全国大会の結果を受けて5月15日に11回目となる殿堂・プレミアム殿堂の発表が行われたんだぜ。まず殿堂入りしたのはこいつらだぜ。」

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霊夢「何この水文明の量…」

霊夢「アロマとスパイラルの殿堂により青単速攻が、残りの3枚の殿堂で 星域ドラゴンキリコ が大幅な弱体化をくらい環境から落ちることになるぜ。そしてプレミアム殿堂がこいつだ。」

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霊夢「なっとくね。流石にロック範囲が広すぎたわ。今回優勝したメタコトロールにはほぼ確実に入っていて出されたらほぼ積みだもの。」

魔理沙「これで クイーンキングコントロール が消滅、各種メタコトロールも弱体化し、環境には ボルメテウスコントロール や、フェルナンド、Bロマノフ、Mロマノフワンショット 、黒緑速攻 が現れ新環境を形成したぜ。」

 

31 クロスショック

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魔理沙「12月19日に10回目の殿堂・プレミアム殿堂入りが発表されたぜ。まずは殿堂入りからだ」

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霊夢「全員殿堂にふさわしい顔ぶれね。キングアルカディアスの召喚制限の強さは異常だったし、PGはオロチとのコンボによる大量展開、サインはいくらゲートにコスト制限をつけたからと言っても強すぎたわね。Sトリガーがついてなかったらわからなかったわね。」

魔理沙「次はプレミアム殿堂だ。」

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霊夢カーストーテムはデュエマの醍醐味であるSトリガーのシステムを簡単に壊したから仕方ないわね。ソウルアドバンテージは6マナなのがよくなかったのかもしれないわね。7マナのロストソウルは許されてるんだから。インフェルノゲートは問答無用。」

魔理沙「こいつらの殿堂・プレミアム殿堂入りによって環境は大きく形を帰るぜ。まず今回殿堂・プレミアム殿堂入りしたやつらはすべてコントロールデッキに採用されていたメンツだ。そのためこいつらを採用さしていたコントロールデッキは大きく弱体化。代わりに全く影響を受けなかった 青単速攻・シノビドルゲーザー・ジャックヴァルディビート が普及するぜ。

そして11月21日にスーパーデッキ ザサムライレジェンド と ザゴッドキングダム が発売されるぜ。」

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魔理沙「この2つのデッキから強力なカードだけをピックアップさせてもらうぜ。まずはザサムライレジェンドからだ。」

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魔理沙「このデッキではクゥリャン、エンペラーマルコ、エメラルなどのマルコビートに必要なカードが多数再録されたんだぜ。」

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霊夢「他にはデュアルショックとかフレイムバーンとかの再録も何気に豪華ね。」

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魔理沙「あとは新規で殴る時にトップをめくり進化なら回収できるピピッピも強力で、ジャックヴァルディビートが強化されたぜ。しかしデッキの内容としては少し物足りない感じだな。紫電ドラゴンを無理やり活かそうとしてる感じが歪めない内容だったんだぜ。

そんなザサムライレジェンドと真反対の収録内容をしたのがザゴッドキングダムだ。」

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霊夢「え?何この再録内容は…(ドン引き)これ値段にあってなくない?あまりに豪華すぎて。」

魔理沙「ほんとこのデッキはスーパーデッキの名に恥じない内容だったんだぜ。このままの状態でも普通に強く、公認大会でも上位に食い込めるほどだったんだぜ。

そして翌月12月19日に神化編第3弾である《烈火の刃》が発売されるぜ。」

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魔理沙「この弾では久々にメテオバーン能力がプッシュされその中でもこれらの3枚が強力だったぜ。」

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霊夢「Bロマノフはヴィルジニア卿やグールジェネレイドと相性抜群ね、専用デッキだけでなく闇を使うコントロールデッキのフィニッシャーとしていいわね。何よりシノビやマッドネスを無効化できるのが強いわ。バルガライゾウは新しい連ドラの切り札になりそう。あとはドラゴンキリコの切り札にもなるのかしら?マリベルは貴重な殴れる青単速攻の除去札ね。これはまた青単が強化されたわね。」

魔理沙「そうだな。特にマリベルの登場により、コッコルピアやキリノジャイアントといったシステムクリーチャーがすぐに除去されてしまうため採用しずらくなったぜ。」

霊夢「てことはシノビドルゲーザーが環境から減ったのかしら?」

魔理沙「まあそうだな。そしてこのバックの表紙を飾るクロスNEXはドラゴンキリコの強力なフィニッシャーとなり1回出してしまえば苦手な速攻デッキをほとんど完封できてしまうぜ。」

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霊夢「なんか久々に強い主人公カードね。今回はこんなもん?」

魔理沙「そうだな。次回は全国大会の結果と新弾環境の考察だぜ。」

 

 

 

 

 

番外編 今後の活動について

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皆さんおはこんばんわ、うp主です。今回の話の内容は このブログの趣旨 についてです。先日Twitterにてこのような意見をいただきました。

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最初に読者様に満足いただけない内容を書いては公開していたことをいうことを謝罪させてもらいます、大変申し訳ありません。

そしてまず最初に説明しなければならないのは今回のご指摘を受けた「なぜ東方キャラでやる必要があるのか?」についてです。このブログは当初ニコニコ動画などに投稿しようとしていたものでした。しかし今の自分の環境的に動画化するのは不可能と判断。そんな時に簡単に、お手軽に掲載できる ブログ の存在に目が行き、さらにその頃にdm_blogというタグも誕生していたことから現在のような形でやっていこうと決めました。そして最初に 元々は動画として作ろうとした ということが今回の問題の答えになっていきます。このような考えにいったったきっかけになったのがこちらの動画です

誤植バトラーによるバトスピの歴史解説 Part10 覇王編① (12:45) #sm28894770 http://nico.ms/sm28894770

こちらの動画を拝見して(自分もこんなふうにデュエマの歴史を解説したいなぁ…)と思いました。そしてこの動画内でも解説を担当していたのが東方のキャラクターでした。自分もこのブログをするにあたってただ長々と文章を並べるだけではつまらないと感じました。それなら誰かデュエマ経験者Aがデュエマに興味をもった未経験者Bに、デュエマの歴史を教えていくという形にしようと考えました。その次に考えたのが登場人物をどうするかという問題です。オリキャラに解説させるのもいいのですがやはり読んでもらうにあたって読者様に共感してもらえるようなキャラがいいと思いました。そうして真っ先に思いついたのが東方のキャラクターでした。先程紹介させてもらった動画だけでなく、現在ニコニコ動画に投稿されている 架空デュエマ にでてくるキャラクターの過半数が東方のキャラクターです。自分も東方は好きですし、読者の方にも共感してもらえるのではないかと思いついたのです。これが東方のキャラクターを使用した答えです。

しかし今回のようなご意見の本当の意味はそこではないと自分なりに解釈しています。それは 読者代弁役である霊夢 を活かしきれてないことにあります。初回から読んでいただいてる方はわかっているかもしれませんが回を増す事に2人(魔理沙霊夢)のやり取りが雑になってきています。正直ここまでくると長々と文章を書いているのと変わりません。

なので結論として答えになっているかはわかりませんがこれからはもう少し構成を練ってから上げようと心がけていきたいと思います。今回のことで初心にもどることができました。これからも読者様に満足いただけるようなものができるよう精進していく所存です。長くなってしまいましたがここまで読んでいただきありがとうございました!

 

 

30 brave heart

魔理沙「2009年9月26日に神化編第2弾《太陽の龍王」が発売されたんだぜ。この頃にデュエマの映画が公開されていて全国の映画館でこのパックは先行発売されたぜ。その中でもっとも注目されたのがこのカードだぜ。」

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霊夢「母なるシリーズの新作ね。今回は…進化獣しかだせなくなったのね。 少し大人しめね」

魔理沙「先代たちがおかしすぎただけでこいつも十分強いぜ。そしてこいつを最大限に活かしたのが ドラゴンキリコ だぜ。」

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魔理沙「アマテラスの登場時能力で星域が唱えられるだけでなく、こいつ自身がキリコの進化元になるためとてつもないシナジーが生まれたんだぜ。そしてキリコの効果で大型のドラゴンを展開し場を制圧したんだぜ。」

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魔理沙「アマテラス以外にも登場時マナと手札を入れ替える ソルハバキ や墓地の呪文を回収する ファルレーゼ の様なキリコと相性のいい進化元を多数採用していたぜ。」

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霊夢「ド派手なデッキね。でも新弾で強力なクリーチャーが出るたびに強化されそうだから若干不安ね…」

魔理沙「まあそれはどの時代の強力なデッキにも言えることだからしょうがないのぜ。」

 

皆さんどうもうp主です。このブログも始めてから早半月が経過しもう年末ですね。なんやかんや続いてしまっています。6月ごろから始めてからやっと神化編までくることができました。当初のペースなら年内にはDS期までいけたと思っていたんですが…いやぁうまくいかないものですねw立場は違えど動画制作をしていれ方々の苦労が少しわかった気がします。何が言いたいかと言うとモチベーションが重要って話でした。それとこれからの予定ですが来年の6月くらいまでには完結させたいと思っています。この完結というのはREVF期の環境考察を目安としていきたいと思います。その後のことはまたその時に考えようと思います。それでは皆さん良いお年を〜^_^

 

 

番外編 イメンダーウィン解説

この前本編の記事を書いていたんですがバグか何かでデータが消えてしまい、気分転換に今日出た公認&精文堂CSで握ったイメンダーウィンについて解説したいと思います。最初にカードの役割、後半に動き方やトップメタのデッキに対する立ち回りを解説します。

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https://twitter.com/uttmy/status/810055257740877825

↑公認結果

フェアリーライフ 4枚…初動

ジャスミン 4枚…初動

ドンドン吸い込むナウ 4枚…防御トリガー&サーチ要員。

プロメテウス 3枚…マナ回収

ズンドコ晴れ舞台 3枚…メインカード1。マナからタダ出し、マナブースト

式神イノセント 2枚…メインカード2。

パクリオ 2枚…妨害札。

ホーリー 2枚…防御トリガー、シャングリラの進化元。

母なる星域 2枚…メインカード3。

オリオティスジャッジ 2枚…防御トリガー、選ばないって強い。

イメンブーゴ 2枚…メインカード4。ボアロを装備し展開

ハヤブサマル…防御札、シャングリラの進化元。

単騎マグナム…フィニッシュ札。

ホワイトグリーンホール…基本プリンを出し盾仕込み&マナ回収。

ジオブロンズアームドライブ…サーチ札。基本進化クリーチャーをマナへ。

MAS…エビデゴラスという置きドローを設置することでハンデス対策にもなります。

サソリスレイジ…3枚目のイメン。ジュダイオウを出すことによるビートメタ。

ミラダンテ…切札その1、ロック要員、進化元(プリンプリン、ガガパックン、ハヤブサマル、ホーリー)

ガガアルカディアス…切札その2、ロック要員、進化元(ジオブロンズアームドライブ、プリンプリン、ガガパックン、式神イノセント)

バーレスク…切札その3、ゴリ押し用。進化元(式神イノセント)

シャングリラ…切札その4、妨害札。進化元(式神イノセント、ホーリーハヤブサマル)

 

超次元

勝利のプリンプリン 2枚….妨害札、進化元

ガガパックン…妨害札、進化元

ホワイティ…妨害札

ジュダイオウ…妨害札

エビデゴラス…置きドロー、ハンデス対策

エウルブッカ…展開用

ボアロアックス…メインカード5。展開札

 

 

基本的な立ち回り

2t目 ライフかジャスミンでブースト

3t目 ドン吸いでズンドコを回収orパクリオで妨害

4t目 ズンドコ晴れ舞台を設置(この時点でマナにプロメテウスがあるのが好ましい。ジオブロンズ、ジャスミンでも可)

5t目 ズンドコDスイッチ起動でプロメテウスを場へ。そしてイメンを出しボアロアックスを装備。龍解はできたら程度で。できた場合展開が楽になります

あとはマナを貯めつつ状況にあった進化クリーチャーを投げていきます。

 

 

トップメタに対する立ち回り

vs墓地退化

有利対面です。このデッキに対してはガガアルカディアスを出すことを目標として動けばokです。あのデッキはデスマーチなどの墓地進化クリーチャーを 落城の計 で剥がすことで進化元の デスシュトロン や 世紀末 を出すデッキです。その為光以外の呪文を制限する ガガアルカディアス を出せば機能が停止します。ではガガアルカディアスを出す前にそれらを出されてしまった場合は? デスシュトロンに関しては出る前に MAS からの エビデゴラス を展開すると デスシュトロンによる全ハンデスをくらっても持ち直しやすいです。そして世紀末を出された場合基本相手は殴ってきて盾を0にしてきます。そしたら返しにミラダンテを投げてください、勝ちが確定します。このデッキはトリガーが多いので後続のアツトなどは基本止められるのであまり気にせず。さらにどちらの場合で オリオティスジャッジ を打つのが一番効果的です。あと場に 世紀末 などの大型がいない時にサソリスレイジからジュダイオウを出すとこれもほぼ勝ち確です。パワー5000あるドルゲドスだけには気をつけて。殴る場合はバイケンが怖いのでバイケンを捨てる手段である呪文を止める ガガアルカディアス を出すか、除去に耐えれるほどの打点を揃えてから殴ってください。

 

vsミラダンテ12

不利対面。何よりシドがキツイ。基本このデッキは呪文に依存しているためシドを出されると序盤に使える札がジャスミンとプロメテウスだけになります。対策としてはサソリスレイジからジュダイオウを出すくらいしかありません。環境にこのデッキが増えてきたら形を変えなければいけませんね。

 

vs5cドギバス

基本有利対面。向こうが基本的に動いてくるのは3t目からですか最悪ブーストが引けず5t目イーヴィルスタートとなります。こちらがやることは上記の基本的な動きのパクリオルートが取れれば完璧です。目標とする進化は シャングリラ です。ドギバスの革命チェンジによるファイナル革命でマナがなかなか伸びないため出されると除去する手段が ドンドン吸い込むナウ くらいしかありません。しかし殴るには必ず 単騎マグナムが必要になります。デッドブラッキオが怖いですからね。赤黒バスターに対する立ち回りもほとんど同じなので割愛。デアリ型とはまだ戦ったことがないためこちらも割愛。申し訳ありません。

 

その他のデッキに対する対策カードとフィニッシュ手段

vsサソリス

サソリスレイジからのジュダイオウ&ガガアルカディアス。これが決まれば大体勝ち

 

vsジョバンニ

自分を信じて

 

vs5cドラゴン

ガガアルカディアス&マグナム

 

こんな感じです。基本どのデッキに対してもある程度勝率があるデッキです。使う際は早期に相手のデッキタイプを見極めどの進化クリーチャーが刺さるか考えてください。あとは自分通りの動きをすれば勝てます。ここまで読んでいただきありがとうございました。