37 新時代到来
魔理沙「2011年6月25日に新シリーズ「ファーストコンタクト」発売された。今回の弾からカードのデザインが一新され、新たな時代の幕開けを彷彿とさせたぜ。」
霊夢「レアリティにも新たに[Vレア]が追加されて、1箱のパック数も24パックから30パックに増量されたのね。」
魔理沙「そしてこの弾で特に注目された2枚を紹介するぞ。」
魔理沙「まずは今回の弾のVレアである ガイアールカイザー だ。こいつは 超次元シューティングホール から出すことができ、1コスト軽い GENJIXX として各種ビートデッキに採用されるようになり、この2枚を合わせたギミックを シューティングガイアール と言った。」
霊夢「色的に Mロマノフ を採用しているデッキと相性が良さそうね。」
魔理沙「次に紹介するのは サイバーNワールド だ。こいつはデッキ回復め手札補充を同時に行うことができ、さらに相手にもこの効果が及ぶため墓地を利用するデッキからしたら天敵だったぜ。」
霊夢「採用されるデッキとしては 星域ドラゴンキリコ などのビマナ系統かしらね。ビマナはマナ加速してて手札がきれやすいからこのカードは活気的ね。」
魔理沙「こうして環境には シューティングガイアール を採用した各種ビート、スタートダッシュバスター や 無頼勇気タイガ を獲得した赤緑速攻、星域ドラゴンキリコ などのビマナ系統が現れた。」
霊夢「スタートダッシュバスター と 無頼勇気タイガ は4月26日に発売された[スタートダッシュデッキ 火&自然編]に収録されていたカードね。このデッキはポレゴンやブレイズクローも入っていてかなり完成度の高い速攻デッキに見えるわ。」
霊夢「そういえば珍しくコントロールデッキがいないわね。やっぱり前回の殿堂施行が向かい風だったのかしら」
魔理沙「おっと忘れたぜ。前回の殿堂施行で弱体化を喰らった 超次元コントロール だが、今回の弾で アクアン のリメイクである コアクアンのおつかい や、解体人形ジェニー のリメイクである 特攻人形ジェニー が登場したことにより、また環境に現れたんだった。」
霊夢「そういえば今回の弾は過去のカードのリメイクが目立つわね。地獄スクラッパー のリメイクである スーパー炎獄スクラッパー、フェアリーライフ のリメイクである 霞み妖精ジャスミン 、二つ牙 のリメイクである スーパー大番長四つ牙 とか。」
魔理沙「こうして環境上には様々なデッキが入り交じり、何が一番強いは断言できないおもしろい環境となったんだぜ。」
番外編 ジャックメタリカループ(仮)
先日公開されたコロコロチャンネルの動画内でデッドマンが使っていたジャックメタリカループの改良型を考えついたのでデッキレシピと各カードの解説を載せておきます
ベイBジャック 3
トレマ 4
未来設計図 2
トゥリオ 4
マリニャン4
アムベル 2
バーナイン 4
クリスタ 4
フェイオン 3
ソルハバキ3
ジークキャバリエ2
タテブエ2
イカヅチ 3
[ループ方法}
盤面にジャックがある状態でイカヅチを出すと
イカヅチの効果で盤面のタップしているクリーチャーをアンタップ
↓
ジャックの効果で盤面のクリーチャーでマナを払い、手札からクリーチャーを召喚。
↓
イカヅチの効果でアンタップ。
これで手札があるかぎりクリーチャーを出し続けることができます。
しかし手札も無限ではありません。そこで活躍するカードがこちらの 龍装者バーナイン 。
こいつの効果で自身、もしくは自分のメタリカが出る度に1枚引くことができます。
ミストリエスでない理由はコストが4という面、自身がでた時にも引けるという面です。
[フィニッシュ方法]
上記のクリーチャー増殖ループで盤面にクリーチャーを9体揃えます。その後それらを元にタテブエヤッホーを召喚。
そしてタテブエヤッホーの上にジークキャバリエを重ね、メテオバーンでエクストラウィンをします。
[デッキ解説]
ベイBジャック 3
…ループパーツ。2t目までに出しておきたい
トレマ 4 未来設計図 2
…サーチ枠。トレマの方が枚数が多いのは2t目までにジャックを引きたいため
トゥリオ 4
…サーチ枠。ジャックがあれば4t目にマリニャンを着地させられます
マリニャン 4 クリスタ 4
…軽減枠。こいつらで合わせて3軽減用意しましょう
バーナイン 4
…ドローエンジン
フェイウォン 3
…こいつ自身の効果とバーナインを合わせることで2枚ドローが可能に
アムベル 2
…メタリカ枠+妨害札。今後4コスト以下のクリーチャーメタリカトリガーが判明した場合そちらに変えます
ソルハバキ 3
…イカヅチの進化元
イカヅチ 3
…ループパーツ
タテブエヤッホー 2
…フィニッシュパーツ
ジークキャバリエ 2
…フィニッシュパーツ
[最速ルート]
1.2t目までにジャックを召喚
↓
トゥリオ召喚
↓
トゥリオと4マナをタップしマリニャンを召喚、ブッカを建設
↓
ブッカ龍解。クリスタ召喚し3軽減を揃える。
ここからバーナインやフェイウォンを使いソルハバキとイカヅチをデッキから回収し、あとは上記のイカヅチループに入り、タテブエキャバリエでフィニッシュします。
[構築について]
本来はステップルを使用し、最速4tキルを目指しましたがハンドの枯渇や、要求地の高さからトゥリオルートに変更しました。
今後発表されるメタリカによって強化されるデッキなのでこれからも研究を続けようと思います。疑問点や改良案があればTwitterに連絡してくだされば対応いたします。
ここまで読んでいただきありがとうございました
番外編 第二回武州CSレポ
3月12日に市民会館大宮で開催された武州CSに参加してきたので使用したデッキの解説と、対戦の結果を書いていきたいと思います
使用デッキ 猿ループ(ジョリー型)
トレジャーマップ 2 未来設計図 4 ジャーベル 3
…サーチ群。トレジャーマップより設計図を優先したのはトリガーからシノビを回収できる場合があるためです。
オチャッピィ 3 ナムダエッド 2
…マリニャンに繋ぐカード。オチャはトレマ、設計図を使えなかった場合、ただのバニラと化すため安定して5マナ域に繋げられるダエッドを少し採用しました。
カブラカターブラ 2
…マナ回収、ループパーツ。
逆転のオーロラ
…盾落ちケア。成長目ギョウをループさせることもできるが、試合時間やループの長期化によるこちらのミスがでる可能性を考え、1回ですべて回収できるこちらを採用しました
マリニャン 4 フィーバーナッツ 3
…軽減要員。ループするためには3軽減が必要なためこのカード達は必須。基本はレジル+ナッツで3軽減揃えますがマリニャンが引けない場合はバロンゴーヤマを酷使して気合いでナッツを3体揃えます
ベイBジャック 3
…ループパーツ。基本的にはループができると確信したターンに出します。しかし1、2t目に出すことで次に出す3コスクリーチャーが擬似的なマナになるため4t目にマリニャンを出すことが可能になります。
サンマッド 3枚
…ループパーツ、除去札、ビートどれもこなせる意味わからないカード。猿よりもこいつを殿堂にすべき
アラゴトムスビ 3
…ループパーツ。cipを使い回したい時にとても便利なカード。マナ爆誕がホントに強い。こいつをい使いこなすことでループの成功率がグッと上がります
バロンゴーヤマ 3
…万能札。マナにパーツを揃えるだけでなく、野菜をマナからただ出しする効果でトリッキーな動きができる。基本こいつとジャックが手札にあってマナにアラゴト、盤面にブッカがあればループにいけます。
ゴエモンキー
…ループパーツ。1枚でも充分回る
ジョリーザジョニーjoe
…フィニッシュパーツ
《ループの仕方》
1.無限マナブースト
条件…3軽減、ジャック有、盤面・手札にそれぞれアラゴトが1枚ずつ
アラゴトAをタップしアラゴトBを召喚
↓
アラゴトBのMTでアラゴトAを回収しマナ加速
↓
アラゴトBをタップしアラゴトAを召喚
↓
アラゴトAのMTでアラゴトBを回収しマナ加速
↓
一番上に戻る
2.無限除去ループ
条件…3軽減、ジャック有、手札に猿、マナにサンマッド3枚(A.B.C)+カブラ2枚(A.B)
猿を召喚
↓
カブラAを召喚(効果は使わない)
↓
カブラAをサンマッドAに進化させ、効果で猿をマナへ
↓
サンマッドAをサンマッドBに進化させ、相手のクリーチャーをマナへ
↓
サンマッドBをサンマッドCに進化させ、自身をマナへ
↓
カブラBを召喚し、効果で猿を回収
↓
場のカブラBをタップし、猿を召喚
↓
3番目に戻る
{フィニッシュ方法}
無限ブーストループでマナを増やし、無限ループで相手のクリーチャーを全てマナへ送ったら、猿の効果で召喚可能になったジョリーをマナから召喚し勝ち。
わからないことがTwitterで聞いてください。これよりも効率のいい方法があったらすいません
次はCSの結果です
1回戦 ジャックループ 〇 ループして勝ち
2回戦 緑単べアフガン × 駆け抜けられた
3回戦 デアリ廃車 × 廃車による盤面除去、エンテイの妨害
4回戦 5cバスター 〇 ループして勝ち
5回戦 デアリモルネク 〇 ループして勝ち
6回戦 成長バスター × 駆け抜けられた
結果 70位 予選落ち
このデッキの一番の天敵と言っていい速攻系統に当たったこと、一番練習していたロージア、サザンと1度も当たらなかったことが辛かったです。
このデッキの強みはほとんど5t目にループに入り、ジョリーによるエクストラウィンができる点です。今回勝った試合は全て5t目でループすることで勝っています。今回自分はあまり良い結果を残すことができませんでしたが、このデッキ自体のポテンシャルはとても高いです。是非とも組んで使いこなしてみてください。
最後に対戦してくれた方、運営の皆さんありがとうございました。
36 終焉
魔理沙「2011年3月19日に覚醒編最終章、さらには切札勝舞最終章となる第4弾《覚醒爆発》が発売された。」
霊夢「ついに主人公も交代となっていよいよおおずめってところね。今回の注目カードは?」
魔理沙「まずは 時空の支配者ディアボロスZ だ。クリーチャー能力に選ばれないため除去されにくく覚醒条件もめちゃくちゃ緩いため 超次元コントロール の切札として多く採用されたんだぜ。」
霊夢「唯一呪文に除去される可能性があるけど 超次元バイスホール と組み合わせれば相手の除去札を落とせるから安定して覚醒が目指せるわね。」
魔理沙「2枚目は 超時空ストームGXXだ。こいつはなんとサイキッククリーチャー初の進化クリーチャーで、場のサイキッククリーチャーの合計が20を超えた時に出すことができ、ターンのはじめにメテオバーンで覚醒するぞ。」
霊夢「攻撃時コスト10以下のサイキッククリーチャー踏み倒しなんてもうめちゃくちゃね。でもコストが合計20なんてそうそういない…って、さっき紹介したディアボロスの覚醒後っつコスト20じゃない?」
魔理沙「そうなんだ。こいつらはストーリー的には敵対関係なんだが、現実ではすごく仲良しでな。基本的にディアボロスが入るデッキにはこいつも一緒にはいるぜ。」
霊夢「まあ相性いいし仕方ないか」
魔理沙「3枚目は 時空の凶兵ブラックガンヴィート だ。タップしている相手を除去できる優秀なクリーチャーで、覚醒条件で相手に常にプレッシャーを与え続けられたぜ。」
霊夢「超次元ミカドホール と組み合わせればいい仕事をしそうね。」
魔理沙「最後は 超次元ガードホール だ。エターナルガードの能力を秘めた超次元呪文で、除去と展開を同時にこなせるカードだ。」
霊夢「さっき紹介したディアボロスやガンヴィートを出せるのがいいわね。」
魔理沙「そんな中で全国大会では1位、2位どちらも 超次元コントロール が入賞を果たす結果となり、この1年で超次元システムが環境に与えた結果が出た感じになった。」
霊夢「レギュラーではデアリMロマと黒緑速攻が入賞してるけど、やっぱり超次元が与えた影響は大きいみたいね。」
魔理沙「そしてこの全国大会の結果を受けて以下のカードが殿堂入りとなったぜ。」
霊夢「完全に超次元コントロールを狙った調整ね。あとナスオが殿堂したことで黒緑速攻も弱体化したわね。」
魔理沙「さらに 時空の支配者ディアボロスZ と 超次元バイスホール がプレミアム超次元殿堂となり 超次元コントロール はさらなる弱体化を余儀なくされたんだぜ。」
今回はここまで
次回「新時代到来」
番外編 埼玉EDH交流会レボ
2月25日に開催された埼玉EDH交流会に行ってきました
入ってすぐにエントリー。事前に予約してた参加賞のデッキを受け取る(参加費500+デッキ代500)。早速貰ったデッキの内容を確認。
ヤバイ(やばい)
絶対500円の内容じゃない。運営のmerryさんに話を聞いたところ「完全に赤字です(;^ω^)」とのこと。今回の交流会ではこれがEDH初経験という方も多かったので、とても良い参加賞だったと思いました。実際本戦で使ってみたところ普通に強い。ヘイト管理も自然にできとても完成度の高いものでした。
その後ルールブックを使用してのルール講習会がスタート。
このルールブックも非常にわかりやすくまとまっており、これはEDHを広めるにあたって活用しようと思いました。その途中で 庭師さん と 誰かさん と合流。
昼休憩の間に軽めの昼食をとりいざガンスリンガー戦へ。
1回戦 使用デッキ クロスファイア2nd統率
1位通過
2回戦 使用デッキ プロメテウス統率(配布物)
2位通過
3回戦 使用デッキ ファンク統率
時間切れで引き分け
4回戦 クロスファイア2nd統率
3位通過
5回戦 キングボルシャック統率
2位通過
まあこんな感じでまずまずな成績でした。
全試合終了後に結果発表があり、
・配布デッキを使って勝率トップだった方それぞれ3名に統率者のシャドーボックス
・ポイント上位3名に限定プレイマット
・4位とデッキ賞の方にカードが入った額縁
・ジャンケン勝利者に景品
という内容。知り合いではプロメテウス統率を使いつづけた庭師さんがプロメテウスの部門で入賞し商品であるプロメテウスのシャドーボックスをget。
他のは画像の通りです。プレイマットとサイコロは撮影し忘れました汗
あと昼休憩に行く時にメルキスさんにkaijudoのカードファイルを見してもらいました。興奮のあまりそちらも写真に収めるのを忘れてしまいました汗。
交流会終了後は駅前のショップにて 池粕さん、庭師さん、誰かさん と2戦ほどEDHをしたのち帰宅しました
関東でこのようなEDHのイベントは初めて?だったらしいのですが個人的には大成功だと思いました。次回もあれば是非参加してみたいです。
今回のイベントで対戦してくれた方、運営の皆様ありがとうございました。
35 無敵スター
魔理沙「まず新弾の紹介前に新たな制限改訂な関してだ。今回は枚数が多いから一気に見ていくぞ。まずは殿堂入りしたメンツだ。」
霊夢「一気に8枚もなんて思い切ったわね。それぞれを解説するならまず、ハンゾウとハヤブサマルはシノビの使いやすさゆえの殿堂入りね。これのせいでコントロール系統が強くなりすぎたし。転生プログラムはおもしろいカードではあったけどどうして?」
魔理沙「この頃に超次元ダーツとは別に2弾で登場した 超次元キルホール や 超次元サプライズホール みたいな低コスト超次元呪文からサイキッククリーチャーをだし、それにプログラムを使うことで大型を踏み倒す 超次元転生 が流行ったためだろうな。」
霊夢「なるほどね。ハイドロハリケーン、ヘヴィはコントロール系統に採用されたカードよね。シノビ の登場で防御力が上がったコントロール系統でこのカードたちはあまりに強い決定打になりすぎたわね。ヴィルジニア卿は 大邪眼Bロマノフ と相性が良すぎたわね。そしてMロマノフはちょっと調整ミス感が歪めないわね。あの出しやすさであの性能は割にあってなかったわ。あと超次元呪文とも相性が良すぎたわね。」
魔理沙「最後はプレミアム殿堂入りだな。」
霊夢「説明不要のカードね。どちらも明らかに4マナのスペックじゃなかったわ。」
魔理沙「まあこの制限改訂によりトップメタのほとんどが消滅して、環境が一新されることになったぜ。」
魔理沙「そんな中で注目を集めたのが2010年12月18日に発売された覚醒編第3弾《超竜vs悪魔》に収録されていた 爆竜GENJIXX だ。」
霊夢「SAのWブレイカーで殴った時にブロッカーを破壊って、ビートデッキで欲しかった要素全部積み込んだすごいカードがでたものね。やっぱりこれを組み合わせたデッキとしたら赤緑に青を加えたビートデッキかしら?」
魔理沙「そうだな。こいつを使ったデッキとしてら 超次元GENJIビート が登場したぜ。超次元エナジーホール や 超次元ボルシャックホールなどからアンタッチャブルやキルをばら撒きビートする。ハンド補充はクウリャンやハルカスみたいな生き物を採用し、ボードアドバンテージを稼ぐデッキだったんだぜ。」
魔理沙「他には アクアメルゲ をデッキエンジンとし、タイムトリッパーやゴーゴージャックのような妨害札を積んだ 青黒速攻 も登場したな。」
霊夢「ハヤブサマルとハンゾウの殿堂入りが大きく影響してビートや速攻が強くなってるのがよくわかるわ。」
魔理沙「そんな中次世代WHFにて1月16日に 《ドラマティックウォーズエンジェル&デーモン》と《ドラマティックウォーズドラゴン&ファイアー》が発売され、その中に収録された 時空の不滅ギャラクシー が大きな注目を集めたぜ。」
霊夢「1回限りのパーフェクトギャラクシーね…あぁ、わかった。これまた 不滅オロチ の流れでしょ」
魔理沙「大当たりだ。しかも今回はギャラクシーを出すために超次元呪文を積むため、前回のよりも対応力は上がっていて実質の強化版だぜ。もちろんこいつは環境に喰いこみ、超次元GENJI、不滅オロチ 各種速攻のような環境になったぜ。」
34 心クロスして召喚!
魔理沙「2010年7月24日にスーパーデッキ ウルトラNEX と ルナティックゴッド が発売されるぜ。」
霊夢「勝舞とミカドのデッキってことはこれも映画をプッシュしてるのかしら?公式はこの2人の組み合わせがよっぽど好きなのかしら?前回のデッキだってこの2人だったわけだし。」
魔理沙「ここまで推すってことはそういうことかもしれないな。まずは ウルトラNEX からだ。」
魔理沙「このデッキには勝舞の切り札である ボルシャックNEX やそれをサポートするカードが多数収録され、映画の入場者特典であった 超竜サンバーストNEX や 神羅ドラグムーン みたいな大型進化クリーチャーも収録されてるぜ。」
魔理沙「お楽しみの新規カードだが、注目すべきはこの 鳳凰龍機バルキリールピア だ。こいつはでた時にデッキから好きドラゴンをサーチすることができる。さらにルピアなため ボルシャックNEX を出した時の能力で出すことができ、そのまま進化元にすることもできる。」
霊夢「こいつを使えばあの出しにくいドラグムーンも簡単に出すことができるわね。でもやっぱりこのデッキもどっちかというとファンデッキよりね。」
魔理沙「まあな。こいつを使って大会で活躍するのは難しいかもな。でもこのデッキもここからあと6年くらい先かな?注目を浴びる時がくるんだぜ。」
霊夢「それは楽しみね。じゃあ次お願い。」
魔理沙「次は 神帝 シリーズを入れた ルナティックゴッド だ。このデッキも劇中のミカドのデッキに近い構成になっており、それなりに完成度も高い。」
霊夢「ハンゾウやエターナルソード、チェンジザワールドみたいな当時ではちょっと入手しにくいカードも入ってるのがいいわね。」
魔理沙「そして9月11日に【暗黒の野望】が発売されたぜ。この弾では久々に多色カードが復活しただけでなく、小型のサイキッククリーチャーなども登場したぜ。」
霊夢「前回登場した超次元呪文には 合計5コスト以下になるように出す って効果が多くあったけどこいつらの登場で1枚のカードから2体のクリーチャーをばらまけるようになったのね。」
魔理沙「そして注目のカードは今回のパックに描かれている 殲滅の覚醒者ディアボロスZ…もそうなんだがそれを出すために作られたであろう 超次元バイスホール だ。」
霊夢「マインドリセット 内蔵型超次元呪文とは…超次元呪文が流行ってる環境では恐ろしく強いカードね。しかもサイキッククリーチャーを出す範囲があまりに広いわね。今回収録されてる 時空の踊り子マティーニ なんて覚醒状態で出さるじゃない…これは確かに今回の要注目カードね。」
魔理沙「あと8月21日にデュエマとしては3本目となる映画「炎の絆XX」が公開され、その2ヵ月後に映画を意識した ULTRA FIRE SPIRITS 炎のキズナXX が発売されたぜ。」
霊夢「コロコロの付録限定だった 超次元ムシャホール が4枚も再録されているのは嬉しいわね。あと ショーブアイニー もなかなか面白い効果ね。」
魔理沙「あと豆知識だがこれ以降デュエマの長編映画は公開されてないぜ。理由はわからないが内容も悪くはないから再開して欲しいな。ちなみにうp主は2作目の「黒月の神帝」が一番のお気に入りだそうだ。小説版もあるらしいから見つけたら是非買ってみるんだぜ。」
霊夢「媚をウルス」
魔理沙「環境のほうだがハンデスを主体とし、サイキッククリーチャーでフィニッシュする ドロマーハンデス、今回の弾で追加されたジョンやキルを活用した新型の マッドロマノフワンショット など、超次元ギミックを活用したデッキが増え環境でも通用するギミックだということが証明され始めたぜ。」