デュエマ歴史資料館(仮)

デュエマ大好きな平凡学生によるデュエマ歴史解説ブログです

7 最後の晩餐

魔理沙『今回は2003年9月25日に発売された《時空超獣の呪》だぜ。今回から新システムとして〈チャージャー〉登場するぜ。そしてそのチャージャーの中でももっとも凶悪だったのが…』

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霊夢『自分のクリーチャーをマナに置きながらチャージャー能力で自身をマナに。これで2ブーストできるのね。中々強力ね。』

魔理沙『何勘違いしてるんだぜ?』

霊夢『ひょ?』

魔理沙『私はマナをチャージし(マリンフラワー)を召喚し、ターンエンド!』

霊夢『(突然のデュエマ⁉︎)えっ、えーと…ドローしてチャージしてターンエンド』

魔理沙『ドロー‼︎マナをチャージして場のフラワーを(アストラルリーフ)に進化‼︎3枚ドロー‼︎ターンエンド‼︎』

霊夢『(攻撃してこない?)ど、ドロー!マナをチャージして(フェアリーライフ)‼︎マナを増やしてターンエンド。』

魔理沙『ドロー‼︎あたしは手札から(メビウスチャージャー)を使用‼︎場のリーフとこのカードをマナに‼︎』

霊夢『は⁉︎一気に3マナ加速⁉︎インチキ効果もいい加減にしなさい‼︎ドロー‼︎マナをチャージしてターンエンド…(出せるカードがない…でも次のターンで…)』

魔理沙『ドロー‼︎マナをチャージして手札から(ロストソウル)を使用‼︎さぁ、手札をすべて捨てるんだぜ‼︎』

霊夢『▂▅▇█▓▒ (’ω’) ▒▓█▇▅▂うわぁぁぁ!!』

魔理沙『と、まぁこんな感じにアストラルリーフとメビウスチャージャーを組み合わせて超ドロー、爆ブーストをし、早期に(ロストソウル)や(地獄万力)を使い盤面をコントロールする。そしてダメ押しに(ボルメテウスホワイトドラゴン)か(呪紋の化身)で安全に勝ちに行く『ターボメビウス』が登場したぜ。』

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霊夢『結局のところ(アストラルリーフ)がすべての元凶じゃない…新弾が出るたびに強化されて…もう運営は何をやっているの…』

魔理沙『そう…霊夢と同じように沢山のプレイヤーが絶望の淵にいたぜ。』

霊夢『今回は他に注目カードは?』

魔理沙『残念ながら今回の注目カードはさっき紹介した(メビウスチャージャー)と(地獄万力)、(呪紋の化身)くらいでベリーレア以上は酷いものが多くて売り上げもいいものではなかったぜ。今はもう絶版だが探せばどこかにまだ売ってるかもだぜ。』

霊夢『レア度が高いからと言って強いわけではないのね』

魔理沙『今回の弾ではそれが浮き彫りになったぜ。そして次回、ついに一つの時代の幕が降りるぜ。』

次回『番外編 第一回殿堂発表』