13 ボルバルマスターズ
魔理沙『今回は20053月28日発売の『龍炎凰の神誕』とスプリングチャレンジバトルについて解説していくぞ。まずはパックの方からだ。ところで霊夢は速攻デッキが好きなんだっけか?』
霊夢『そうね。あの速さが魅力的で特に赤単速攻を愛用してるわ。』
魔理沙『こいつをどうおもう?』
霊夢『工エエェェ(´д`)ェェエエ工⁉︎な、何よこれ⁉︎破壊しながら手札補充⁉︎しかもパワーラインが完全に速攻デッキをメタってるじゃない‼︎インチキ効果もいい加減にしろ‼︎』
魔理沙『なんか違う次元のキャラでてきてるぞ。霊夢の言う通りこのカード一枚を早期に打たれることで速攻デッキは相当なダメージを受けたぜ。さらに追加ドローにより(炎槍と水剣の裁)をさらに引かれる可能性があったぜ。』
霊夢『しかもこの色の組み合わせって…』
魔理沙『ああ。ボルバルブルーにぴったりだな。』
霊夢『やっぱり…』
魔理沙『これにより最後の頼みの綱である速攻デッキも環境から消滅。環境にはボルバルブルーだけが残ったんだぜ。そしてこのまま全国大会に突入するぜ。』
霊夢『やべぇよ…やべぇよ…』
魔理沙『結果は案の定関東大会上位16名”全て”がボルバルのデッキを使用。ボルバルマスターズの完成なんだぜ。』
霊夢『もうだめだ…おしまいだ…』
魔理沙『そしてこれを期にデュエマの売り上げ、及びプレイヤー人口が低下の一途をたどるぜ。』
霊夢『ここまでくれば運営も動かざるをえないわね。』
次回『第3回殿堂発表』