1 デュエマスタート
魔理沙『デュエルマスターズ、デュエマは2002年5月30日にタカラ(現在のタカラトミー)から発売されたんだぜ、今年で14周年目を迎えるぜ』
霊夢『すごい続いているわね』
魔理沙『そして記念すべき第1弾が発売される』
魔理沙『この弾には現在も使われているカードが多数収録されている。例えば(青銅の鎧)や(凶戦士ブレイズクロー)(ディメンジョンゲート)(クリスタルメモリー)などだ。』
霊夢『今も使われてるカードがかなり入ってるということは優秀なパックだったのね』
魔理沙『そうだな。この頃は呪文とクリーチャーしかカード種類がなく、さらに除去も弱かったから本当の殴り合いになったぜ。』
霊夢『その頃の流行りのデッキってなんなの?』
魔理沙『いい質問だな。この頃は除去もあまり強くなかったからクリーチャーが盤面に残りやすくなる。そうなると毎ターン攻撃を防げるブロッカーが強かったんだ。そんな中そのブロッカーを無視できるカードの多い水文明が頭角を現し始めたんだ』
霊夢『え?水文明が強かったの?メインは火文明のはずじゃ…』
魔理沙『残念ながらこの頃の火文明はただパワーのデカイかっこいいドラゴンとかばかりでガチプレイヤーには見向きもされなかったんだ。代わりに子供達からは絶大な人気を誇ったぞ』
霊夢『そうなのね。で、それから?』
魔理沙『さらにこの頃はカードアドバンテージをどれほど取るかとというものでもあった。そしてこのカードが注目された。』
霊夢『え?一枚で3枚ドロー?しかもトリガー付きなんてとんだインチキスペックね。しかもまた水文明。』
魔理沙『この頃はハンデスもなかったからその通りだな。まぁまだこいつが問題視されるのはもうちょい先なんだがな』
霊夢『1弾はこんなもん?』
魔理沙『そうだな。次は第二弾にいくぞ』
次回『水を得た魚』