22 マナisPOWER
魔理沙『2007年9月27日極神編第2弾となる《人造神の創造》が発売されるぞ。そしてこの弾でもっとも注目されたカードがこれだ。』
霊夢『出た時に4マナブースト⁉︎ブロッカーでしかもドラゴン、ぶっ壊れじゃない‼︎…あっ、でもターン終了時に1マナ減るのね。ならあんまり問題ないんじゃない?』
魔理沙『そんなのターン終了時にロマネスクが場にいなければ関係ないだろ?』
霊夢『えっ?』
魔理沙『まずこいつと相性のいいカードとして 母なる大地 と 母なる紋章 が注目されるぜ。』
魔理沙『3t目に 青銅の鎧 をだす。次ターンに母なるシリーズを使用、マナからロマネスクを場に出す。これによりマナが増えさらに手札に母なるシリーズがあればそれを唱えマナからコスト10以下の大型クリーチャーを出す。この一連の流れをする ターボロマネスク が環境を荒らしまわったぜ。』
霊夢『で、でもサファイアもボルバルもいないんだから別に大した事ないんじゃない?』
霊夢『▂▅▇█▓▒ (’ω’) ▒▓█▇▅▂うわぁぁぁ!!』
魔理沙『ザールベルグによるマナ破壊、スペルデルフィンによる呪文禁止、さらにこのデッキの弱点である速攻デッキのウィニーを焼き払いながら盾を増やすザーディア。これらが最速5t目にでるんだから恐ろしい物だったんだぜ。』
霊夢『対抗策はないの?』
魔理沙『やっぱりロマネスクがでる前に勝負を決めることだな。つまりは速攻デッキを使うことだ。でもまあSトリガーにもこの弾で強力なものが追加されたから辛いだろうな。』
霊夢『もうだめだぁ…おしまいだぁ…』
次回『第8回殿堂発表』
番外編 フルコンプCS
8月27日、夏休みの終わりが近づく中東京の東商センターにてフルコンプCSが開催されそれに出場したので結果をまとめたいと思います。
使用デッキ 槍リス
それぞれの採用理由について
サソリス、ジャスミン、ジャーベル、、オチャッピィ…4
こいつらはテンプレなんで解説は割愛
トレジャーマップ…3
普通は4なんですけど構築の段階で枠の都合上どれかを抜かなきゃいけなくなりクリーチャーではないこれが1枚抜けました。ですが3の状態でも非常に強かったです。
サンマッド…3
コンボパーツ、除去、打点と様々な活躍が期待されこのカードなければサソリスは回りません。
マリニャン…3
コンボパーツであるブッカを建てることができ、プロトハートを装備することによるプチョへの牽制、レッドゥルによる奇襲、ホワイティによる遅延などこれもサンマッド同様様々な活躍が期待でき、サソリスでは重要なカードです。
ヤドック…2
今流行りのタダ出し、コッコゲット→各種ドラゴンに効果抜群の1枚。3枚では多く感じたので2
ミランダ…1
サソリスボアロから出し、リュウセイもしくわマティーニに繋げボアロの龍解補助。しかし9月15日から禁止になってしまうので抜けた枠にバロンゴーヤマ でも入れましょう。
バロンゴーヤマ…1
こいつからアラゴトに繋げることで9コストにすることができ、ミランダ同様バゴス建設補助になります。マナに必要なカードを埋める役割もあります。
キリュー…1
ゴリ押し用
アラゴトムスビ…1
コンボパーツ。場にいるクリーチャーを戻して再利用したりする。マナ爆誕は試合を左右するので重要。
カブラカターブラ…1
ループパーツ。マナ回収が強制じゃないのが強い。
ライデン…1
防御枠。別にハヤブサでもいいかも。
トンギヌスの槍…1
ループパーツ。普通に打ってもD2消せたりするから便利。
パラスラプト…1
強い(確信)。今回トレジャーマップを削ってでも入れたかったカード。今回勝てた試合すべてに干渉しており、すべてこれがなければ拾えない試合でした。最近ドロマーハンデスや黒単などのハンデスデッキが増えているので入れ特。
エウルブッカ…4
防御札。
ギョウ…1
ループパーツが盾に埋まった時のケア用。
ループの方法についてはビビンバ様のこちらの記事をお読みください、
http://nbibibibinba.hatenablog.com/entry/2016/08/21/130926
それでは結果をざっくりと
1回戦 赤単レッドゾーン(禁断なし) 〇
2回戦 墓地退化 〇
3回戦 赤黒ドギバス ×
4回戦 赤黒レッドゾーン 〇
5回戦 赤黒ドギバス ×
3勝2敗 予選順位128人中32位
結果 予選落ち
見ての通りドギバスに負けてしまいました。敗因としては肝心のヤドックを引けなかったことですね( ̄▽ ̄;)
それでも目標であるジェニーは獲得できたのでそこは嬉しかったです!
その後サブトーナメントにも出場し、結果は
1回戦 5c 〇
2回戦 赤黒バスター ×
3回戦 墓地退化 ×
4回戦 トリヴァーゼニス 〇
本戦とサブトーナメント合わせてループが決まった試合は本戦2回戦とサブ1回戦で、それ以外は全部殴り勝ちました。やっぱりサンマッド強いですね。
今回の記事は以上となります。対戦してくれた皆様、運営の方々ありがとうございました。
21 神降臨
魔理沙「2007年6月23日に《極神編》が発売されるぜ。この弾から新システムとして ゴット が登場するぜ。』
魔理沙「こいつらは普段は普通のクリーチャーだが特定のクリーチャーを出すことでパワーアップするやつらだ。』
魔理沙『そしてこの弾で登場した注目カードを紹介するぜ。』
魔理沙『こいつは前にでた 母なる大地 の調整版でトリガーがなくなり、相手には使えない、マナに送ったやつと同じやつしかだせないという点があるぜ。』
霊夢『あ、でも進化はだせるようになってるのね。なかなか良い調整ね。』
魔理沙『次はこいつだ。』
霊夢『なんか難しいわね。要するに相手の盾増やしを封じてるのね。さらに自分への攻撃も軽減すると。中々強いけどどんなデッキに入るの?連ドラとか?』
魔理沙『こいつを見ろ』
霊夢『相手の盾を勝手にいれ変えるのね…ってん?これってもしかしてラストがいる状態でこれを出したら盾が全部焼却されるんじゃ…』
魔理沙『その通り。この即死コンボは ラストパトロール といわれこの環境での台風の目となったんだぜ。しかしこれまでのサファイアとは違い対処方法がいくらでもあったため環境を独占するようなことはなかったぜ。ちなみに環境デッキとしては前回までに紹介した 牙デルフィン 牙バジュラズ ドラゴンランデス 連ドラ ボルメテウスコントロール 除去ガーディアン 各種速攻と沢山あり各地でいろんなデッキが結果を残したぜ。』
次回『第7回殿堂発表』
20 平和ボケ
魔理沙『今回は前回記した通り不死鳥編第三弾から第五弾までを一気に紹介するぜ。まずは第三弾だと行きたいんだがあまりに内容が薄く、環境にまったく影響を与えなかったため割愛させてもらうぜ。まあ一応マッドネスクリーチャーである 提督 クリーチャーが登場した弾でもあるぜ。』
魔理沙『とりあえず4弾に行くぜ。』
魔理沙『この弾には強力なドラゴンが多数登場し、中でもこの3枚は強力でデルフィンは 牙デルフィン という新たなタイプを生み出した。そして今まであまり強くなかった バルガゲイザー を使った連ドラが大幅強化、サファイアの プレミアム殿堂後一気に環境トップに躍り出るぜ。』
霊夢『最速5t目に呪文禁止されるとか呪文を多用するコントロールデッキには痛手ね。しかも インフィニティドラゴン とか連ドラで使ったら除去不可能じゃない…』
魔理沙『さらにこいつの登場により呪文を主軸としたコントロールデッキは少し母数が減ることになるぜ。』
魔理沙『5弾で登場したこいつはサファイアがプレミアム殿堂になった後の環境で猛威を奮っていた 牙バジュラズ や ドラゴンランデス に対するメタカードであり 除去ガーディアン や ボルメテウスコントロール などに採用されたぜ。』
霊夢『これだけ見てると連ドラ一興かしら?』
魔理沙『そうでもなく連ドラは速攻に弱くその速攻デッキはここ最近の殿堂発表で被害を受けてないため 赤単速攻 や パシフィック青単 が環境にいたため一興というわけでもなかったぜ。』
霊夢『どのデッキでも優勝を狙える良環境だったわけね。』
魔理沙『次回は極神編に入るぜ』
次回『神降臨』
番外編 第6回殿堂発表
魔理沙『2007年1月15日 第6回目となる殿堂発表がおこなわれたが今回は殿堂入りカードはなしで合計4枚のカードがプレミアム殿堂に制定されたぜ。』
魔理沙『まずこの2枚が殿堂からの昇格となったぜ。こいつらは殿堂になったあとも 緑抜きライブラリアウト の主力として活躍。 茄子サファイア と環境を脅かしたために今回プレミアム殿堂入りとなったぜ。』
霊夢『ロストチャージャー に関しては 茄子サファイア で インフェルノゲート に綺麗に繋がるサイクルもあったから当然だよね。』
魔理沙『次はこいつだ。』
霊夢『初めて見るカードね?効果としては ヘルスラッシュ の調整版かしら。』
魔理沙『こいつは ヘルスラッシュ が殿堂入りしてから調整版として作られたんだぜ。しかし調整版と言えどその破壊力は凄まじくライブラリアウトデッキを全滅させるにはこいつも制限にするしかなくプロモカードとして初めて プレミアム殿堂入り になったぜ。』
霊夢『やっぱり意図的にデッキを削れるカードはあってはならないわね。』
魔理沙『最後はこいつだぜ。』
霊夢『やったぜ。』
魔理沙『ボルバルと同じくデュエマの黒歴史を作り上げた張本人であるこいつはボルバルと違い登場1年目でプレミアム殿堂になったぜ。』
霊夢『ボルバルは殿堂入りしても強さが変わらなかったしそれを機にプレイヤーが減った事態がまた起こるのを避けたかったのかしらね。まあ当然の措置ね。』
次回『平和ボケ』
今回紹介した殿堂発表はまだ記事にしていない不死鳥編第3弾から4弾の後の出来事なのですがこれらが発売されたあとも 茄子サファイア の強さが凄まじく2弾発売から殿堂発表まで環境がまったく動かないためこのような形をとらせていただきました。そのため次回は殿堂発表後の3弾から5弾環境を一気に紹介したいと思います。時系列が少しズレますがどうかよろしくお願いします。
19 早すぎた埋葬
魔理沙『2006年8月11日発売の《魔闘竜×機兵団》を紹介したいんだが当時の環境に影響を与えたカードが少なすぎるから、のちに活躍するカードもさらっと紹介するんだぜ。』
魔理沙『この頃の青単速攻に投入されたカードで呪文くらいでしか処理できなかったため粘り強く殴り続けることができ優秀なアタッカーの1人だったんだせ。』
霊夢『まさかこれだけ?なんか不死鳥編はあまりカードパワーが高くないわね。』
魔理沙『ああ。欲しいカードはシングルで買ったほうが安上がりだったりしたためパックとしての売り上げは悪かったぜ。』
魔理沙『遠い未来で色んなループデッキのパーツになったりするカードだ。タダ出しメタにもなるが対象は相手が選ぶからあまりいい回答とは言えなかったぜ。』
霊夢『環境のほうはどうだったの?』
魔理沙『この頃 サマーギャラクシーリーグ が各地で開催されたんだぜ。使用率としては断トツで 茄子サファイア が一番だったんだが他にも、茄子サファイア に有利に立ち回れる 緑抜きライブラリアウト や 各種速攻デッキ が活躍。牙サファイア 以外のデッキが完全否定されていた スプリングギャラクシーリーグ に比べればいい環境だったが裏を返せば 茄子サファイア 緑抜きライブラリアウト 速攻 以外のデッキで勝ち上がることは不可能に近く前回とは違う意味でつまらない環境だったんだぜ。』
霊夢『いろんなデッキがあるはずなのにたった三種類しか勝ち上がれないのは確かに楽しいものではないわね。』
魔理沙『こうした大会の結果を受けて新たな殿堂発表が行われるぜ。』
次回『第6回殿堂発表』