36 終焉
魔理沙「2011年3月19日に覚醒編最終章、さらには切札勝舞最終章となる第4弾《覚醒爆発》が発売された。」
霊夢「ついに主人公も交代となっていよいよおおずめってところね。今回の注目カードは?」
魔理沙「まずは 時空の支配者ディアボロスZ だ。クリーチャー能力に選ばれないため除去されにくく覚醒条件もめちゃくちゃ緩いため 超次元コントロール の切札として多く採用されたんだぜ。」
霊夢「唯一呪文に除去される可能性があるけど 超次元バイスホール と組み合わせれば相手の除去札を落とせるから安定して覚醒が目指せるわね。」
魔理沙「2枚目は 超時空ストームGXXだ。こいつはなんとサイキッククリーチャー初の進化クリーチャーで、場のサイキッククリーチャーの合計が20を超えた時に出すことができ、ターンのはじめにメテオバーンで覚醒するぞ。」
霊夢「攻撃時コスト10以下のサイキッククリーチャー踏み倒しなんてもうめちゃくちゃね。でもコストが合計20なんてそうそういない…って、さっき紹介したディアボロスの覚醒後っつコスト20じゃない?」
魔理沙「そうなんだ。こいつらはストーリー的には敵対関係なんだが、現実ではすごく仲良しでな。基本的にディアボロスが入るデッキにはこいつも一緒にはいるぜ。」
霊夢「まあ相性いいし仕方ないか」
魔理沙「3枚目は 時空の凶兵ブラックガンヴィート だ。タップしている相手を除去できる優秀なクリーチャーで、覚醒条件で相手に常にプレッシャーを与え続けられたぜ。」
霊夢「超次元ミカドホール と組み合わせればいい仕事をしそうね。」
魔理沙「最後は 超次元ガードホール だ。エターナルガードの能力を秘めた超次元呪文で、除去と展開を同時にこなせるカードだ。」
霊夢「さっき紹介したディアボロスやガンヴィートを出せるのがいいわね。」
魔理沙「そんな中で全国大会では1位、2位どちらも 超次元コントロール が入賞を果たす結果となり、この1年で超次元システムが環境に与えた結果が出た感じになった。」
霊夢「レギュラーではデアリMロマと黒緑速攻が入賞してるけど、やっぱり超次元が与えた影響は大きいみたいね。」
魔理沙「そしてこの全国大会の結果を受けて以下のカードが殿堂入りとなったぜ。」
霊夢「完全に超次元コントロールを狙った調整ね。あとナスオが殿堂したことで黒緑速攻も弱体化したわね。」
魔理沙「さらに 時空の支配者ディアボロスZ と 超次元バイスホール がプレミアム超次元殿堂となり 超次元コントロール はさらなる弱体化を余儀なくされたんだぜ。」
今回はここまで
次回「新時代到来」
番外編 埼玉EDH交流会レボ
2月25日に開催された埼玉EDH交流会に行ってきました
入ってすぐにエントリー。事前に予約してた参加賞のデッキを受け取る(参加費500+デッキ代500)。早速貰ったデッキの内容を確認。
ヤバイ(やばい)
絶対500円の内容じゃない。運営のmerryさんに話を聞いたところ「完全に赤字です(;^ω^)」とのこと。今回の交流会ではこれがEDH初経験という方も多かったので、とても良い参加賞だったと思いました。実際本戦で使ってみたところ普通に強い。ヘイト管理も自然にできとても完成度の高いものでした。
その後ルールブックを使用してのルール講習会がスタート。
このルールブックも非常にわかりやすくまとまっており、これはEDHを広めるにあたって活用しようと思いました。その途中で 庭師さん と 誰かさん と合流。
昼休憩の間に軽めの昼食をとりいざガンスリンガー戦へ。
1回戦 使用デッキ クロスファイア2nd統率
1位通過
2回戦 使用デッキ プロメテウス統率(配布物)
2位通過
3回戦 使用デッキ ファンク統率
時間切れで引き分け
4回戦 クロスファイア2nd統率
3位通過
5回戦 キングボルシャック統率
2位通過
まあこんな感じでまずまずな成績でした。
全試合終了後に結果発表があり、
・配布デッキを使って勝率トップだった方それぞれ3名に統率者のシャドーボックス
・ポイント上位3名に限定プレイマット
・4位とデッキ賞の方にカードが入った額縁
・ジャンケン勝利者に景品
という内容。知り合いではプロメテウス統率を使いつづけた庭師さんがプロメテウスの部門で入賞し商品であるプロメテウスのシャドーボックスをget。
他のは画像の通りです。プレイマットとサイコロは撮影し忘れました汗
あと昼休憩に行く時にメルキスさんにkaijudoのカードファイルを見してもらいました。興奮のあまりそちらも写真に収めるのを忘れてしまいました汗。
交流会終了後は駅前のショップにて 池粕さん、庭師さん、誰かさん と2戦ほどEDHをしたのち帰宅しました
関東でこのようなEDHのイベントは初めて?だったらしいのですが個人的には大成功だと思いました。次回もあれば是非参加してみたいです。
今回のイベントで対戦してくれた方、運営の皆様ありがとうございました。
35 無敵スター
魔理沙「まず新弾の紹介前に新たな制限改訂な関してだ。今回は枚数が多いから一気に見ていくぞ。まずは殿堂入りしたメンツだ。」
霊夢「一気に8枚もなんて思い切ったわね。それぞれを解説するならまず、ハンゾウとハヤブサマルはシノビの使いやすさゆえの殿堂入りね。これのせいでコントロール系統が強くなりすぎたし。転生プログラムはおもしろいカードではあったけどどうして?」
魔理沙「この頃に超次元ダーツとは別に2弾で登場した 超次元キルホール や 超次元サプライズホール みたいな低コスト超次元呪文からサイキッククリーチャーをだし、それにプログラムを使うことで大型を踏み倒す 超次元転生 が流行ったためだろうな。」
霊夢「なるほどね。ハイドロハリケーン、ヘヴィはコントロール系統に採用されたカードよね。シノビ の登場で防御力が上がったコントロール系統でこのカードたちはあまりに強い決定打になりすぎたわね。ヴィルジニア卿は 大邪眼Bロマノフ と相性が良すぎたわね。そしてMロマノフはちょっと調整ミス感が歪めないわね。あの出しやすさであの性能は割にあってなかったわ。あと超次元呪文とも相性が良すぎたわね。」
魔理沙「最後はプレミアム殿堂入りだな。」
霊夢「説明不要のカードね。どちらも明らかに4マナのスペックじゃなかったわ。」
魔理沙「まあこの制限改訂によりトップメタのほとんどが消滅して、環境が一新されることになったぜ。」
魔理沙「そんな中で注目を集めたのが2010年12月18日に発売された覚醒編第3弾《超竜vs悪魔》に収録されていた 爆竜GENJIXX だ。」
霊夢「SAのWブレイカーで殴った時にブロッカーを破壊って、ビートデッキで欲しかった要素全部積み込んだすごいカードがでたものね。やっぱりこれを組み合わせたデッキとしたら赤緑に青を加えたビートデッキかしら?」
魔理沙「そうだな。こいつを使ったデッキとしてら 超次元GENJIビート が登場したぜ。超次元エナジーホール や 超次元ボルシャックホールなどからアンタッチャブルやキルをばら撒きビートする。ハンド補充はクウリャンやハルカスみたいな生き物を採用し、ボードアドバンテージを稼ぐデッキだったんだぜ。」
魔理沙「他には アクアメルゲ をデッキエンジンとし、タイムトリッパーやゴーゴージャックのような妨害札を積んだ 青黒速攻 も登場したな。」
霊夢「ハヤブサマルとハンゾウの殿堂入りが大きく影響してビートや速攻が強くなってるのがよくわかるわ。」
魔理沙「そんな中次世代WHFにて1月16日に 《ドラマティックウォーズエンジェル&デーモン》と《ドラマティックウォーズドラゴン&ファイアー》が発売され、その中に収録された 時空の不滅ギャラクシー が大きな注目を集めたぜ。」
霊夢「1回限りのパーフェクトギャラクシーね…あぁ、わかった。これまた 不滅オロチ の流れでしょ」
魔理沙「大当たりだ。しかも今回はギャラクシーを出すために超次元呪文を積むため、前回のよりも対応力は上がっていて実質の強化版だぜ。もちろんこいつは環境に喰いこみ、超次元GENJI、不滅オロチ 各種速攻のような環境になったぜ。」
34 心クロスして召喚!
魔理沙「2010年7月24日にスーパーデッキ ウルトラNEX と ルナティックゴッド が発売されるぜ。」
霊夢「勝舞とミカドのデッキってことはこれも映画をプッシュしてるのかしら?公式はこの2人の組み合わせがよっぽど好きなのかしら?前回のデッキだってこの2人だったわけだし。」
魔理沙「ここまで推すってことはそういうことかもしれないな。まずは ウルトラNEX からだ。」
魔理沙「このデッキには勝舞の切り札である ボルシャックNEX やそれをサポートするカードが多数収録され、映画の入場者特典であった 超竜サンバーストNEX や 神羅ドラグムーン みたいな大型進化クリーチャーも収録されてるぜ。」
魔理沙「お楽しみの新規カードだが、注目すべきはこの 鳳凰龍機バルキリールピア だ。こいつはでた時にデッキから好きドラゴンをサーチすることができる。さらにルピアなため ボルシャックNEX を出した時の能力で出すことができ、そのまま進化元にすることもできる。」
霊夢「こいつを使えばあの出しにくいドラグムーンも簡単に出すことができるわね。でもやっぱりこのデッキもどっちかというとファンデッキよりね。」
魔理沙「まあな。こいつを使って大会で活躍するのは難しいかもな。でもこのデッキもここからあと6年くらい先かな?注目を浴びる時がくるんだぜ。」
霊夢「それは楽しみね。じゃあ次お願い。」
魔理沙「次は 神帝 シリーズを入れた ルナティックゴッド だ。このデッキも劇中のミカドのデッキに近い構成になっており、それなりに完成度も高い。」
霊夢「ハンゾウやエターナルソード、チェンジザワールドみたいな当時ではちょっと入手しにくいカードも入ってるのがいいわね。」
魔理沙「そして9月11日に【暗黒の野望】が発売されたぜ。この弾では久々に多色カードが復活しただけでなく、小型のサイキッククリーチャーなども登場したぜ。」
霊夢「前回登場した超次元呪文には 合計5コスト以下になるように出す って効果が多くあったけどこいつらの登場で1枚のカードから2体のクリーチャーをばらまけるようになったのね。」
魔理沙「そして注目のカードは今回のパックに描かれている 殲滅の覚醒者ディアボロスZ…もそうなんだがそれを出すために作られたであろう 超次元バイスホール だ。」
霊夢「マインドリセット 内蔵型超次元呪文とは…超次元呪文が流行ってる環境では恐ろしく強いカードね。しかもサイキッククリーチャーを出す範囲があまりに広いわね。今回収録されてる 時空の踊り子マティーニ なんて覚醒状態で出さるじゃない…これは確かに今回の要注目カードね。」
魔理沙「あと8月21日にデュエマとしては3本目となる映画「炎の絆XX」が公開され、その2ヵ月後に映画を意識した ULTRA FIRE SPIRITS 炎のキズナXX が発売されたぜ。」
霊夢「コロコロの付録限定だった 超次元ムシャホール が4枚も再録されているのは嬉しいわね。あと ショーブアイニー もなかなか面白い効果ね。」
魔理沙「あと豆知識だがこれ以降デュエマの長編映画は公開されてないぜ。理由はわからないが内容も悪くはないから再開して欲しいな。ちなみにうp主は2作目の「黒月の神帝」が一番のお気に入りだそうだ。小説版もあるらしいから見つけたら是非買ってみるんだぜ。」
霊夢「媚をウルス」
魔理沙「環境のほうだがハンデスを主体とし、サイキッククリーチャーでフィニッシュする ドロマーハンデス、今回の弾で追加されたジョンやキルを活用した新型の マッドロマノフワンショット など、超次元ギミックを活用したデッキが増え環境でも通用するギミックだということが証明され始めたぜ。」
33 サイキックショック
魔理沙「2010年6月26日に新シリーズ 覚醒編第1弾 が発売されたんだぜ。」
魔理沙「今回の弾では新たなカードとして サイキッククリーチャー と 超次元呪文 が追加されたぜ。」
霊夢「コスト14!?どうやって出すのよ…あれ?でもよく見たらマナマークもないし、あとこの呪文にも 超次元ゾーン ってとこから出すとかなんか意味不明なことが書かれているわね。どういうこと?」
魔理沙「よく気づいたな。実はこの 勝利の覚醒者ボルシャックメビウス は史上初の両面カードになってるんだ。」
魔理沙「そしてこいつらはゲーム開始時に 超次元ゾーン という新たなエリアにデッキとは別に8枚まで置かれる。もちろん通常デッキと同じで超次元ゾーンのカードも同は4枚までだ。」
魔理沙「こうして置かれた サイキッククリーチャー は 超次元呪文 の効果によってバトルゾーンに呼び出すことができる。例えば 超次元ボルシャックホール は相手のパワー3000以下のクリーチャーを破壊しながら 超次元ゾーン から 火のコスト7以下のサイキッククリーチャーを場に出すことができる。」
霊夢「相手の場数を減らしながらパワー6000のWブレイカー出せるなんて一石二鳥ね。しかもこれで5コストなんて。で、出し方はわかったけどあのコストを大きい方はどうやって出すの?」
魔理沙「こいつら サイキッククリーチャー には 覚醒 という能力がついてるぜ。これは条件を満たすことでコストの大きいほうに裏返るんだ。時空の火炎ボルシャックドラゴン の場合、覚醒条件は バトルに勝つこと 。これを満たした瞬間に 勝利の覚醒者ボルシャックメビウス へと覚醒するぜ。さらに一部のサイキッククリーチャーには 解除 が備わっており、場を離れるかわりに覚醒前に戻る能力を持つのもいたぜ。」
霊夢「なるほど。これは戦略の幅が広がるわね。今回の弾の注目カードは?やっぱりサイキッククリーチャー?」
魔理沙「そうだな。一番はこいつだろうな。」
魔理沙「このチャクラには新たなテーマである ホーリーフィールド があり、覚醒状態なら常にダイヤモンドソードを発動できるぜ。さらに自身もTBで覚醒条件も緩く、いかに早くチャクラを出すかが重要になったぜ。チャクラ1体で勝負が決まることもあったため、一部ではこの頃のデュエマを チャクラゲー と言うこともあったぜ。逆にチャクラを使わないのに超次元ゾーンにチャクラをあえて置くことで相手の焦りを誘う チャクラ詐欺 という戦略も生まれたぜ。」
霊夢「超次元ゾーンは公開領域だからこういった戦略もありね。でも一体どんなデッキがそれを使うの?」
魔理沙「カウンターヒャックメーがその代表だろうな。チャクラを後ろに構えることで相手のブレイクを誘い、 エマージェンシータイフーン や 霊騎秘宝ヒャックメー をトリガーさせマッドネスをばらまく。殴ってこないなら超次元呪文からのサイキッククリーチャーの流れで能動的に動けるからこれも強化されたな。」
魔理沙「さらにこの超次元システムを有効活用したデッキとして 超次元ダーツ があるぜ。これは ラッキーダーツ を使うことで1t目から強力な呪文を使うデッキだぜ。超次元呪文が登場する前はどうしてもデッキの都合上クリーチャーをあまり入れることができず場数で圧倒的不利になることからファンデッキ止まりだったが、超次元システムの登場でデッキにクリーチャーを入れなくても場数を増やすことができるようになり、環境に乗り込んでくるぜ。」
霊夢「今まで通り高コストの呪文も入ってるけど、超次元フェアリーホール と 時空の花カイマン のおかげでマナも増えやすくなり、手打ちも可能になってるのね。これは今後新たな超次元呪文やサイキッククリーチャーが出る度に強化されるわね。」
魔理沙「肝心な環境デッキだが依然としてトップメタは マッドロマノフワンショット、黒緑速攻、ヴィルジニアリアニメイト、ドロマーハリケーン で変化という変化はなかったぜ。」
番外編 マナーについて
おはこんばんわ。どうもうp主です。今回はデュエマについてのマナーについて1度プレイヤー全体で見直す必要があると考え、このような記事を書かせてもらうことにしました。少々堅苦しい話になるのですが我慢して読んでもらいたいのです。
今回はチーム例えて話したいと思います。
CSが公認になってからCSの頻度も多くなりました。その中でも3人チーム戦が多いですよね。そんななかで最近はその日に初めて会ってチームとして望む形と違い、数十人規模の 調整チーム を作り、その中から3人がチームの看板を背負い大会にでる人達が目立つようになりました。プレイマットのデザインを統一したり、オリジナルのパーカーをみんなできたりと、その姿はスポーツ選手を彷彿とさせます。実際プロプレイヤーが存在するmtgにもチームというのは存在し、個人的には「デュエマもここまで来たか」と思い、なんだか嬉しくなります。あとなんかチームってカッコイイですよね。憧れちゃいます。
チームに所属した以上プレイヤーは今まで以上に自分の言動、発言に気をつけていく必要があります。なぜなら個人的に何か問題を起こすとそのチームの評判を下げ、チームに迷惑をかけてしまうからです。小学校とかと同じですね。
なぜならCSが公認となり、SNSが発達した現在においてプレイヤー個人の発言や言動が注目を浴びるようになってしまったからです。
例えばチームに所属する人が何か試合中に満足がいかないことがあったからといって、相手に暴言を吐いたり、奇声をあげたりして注意されたとします。それを見た他のプレイヤーはどう思うでしょう?
「あの人怖いな…」「うわっ、あの人って〇×チームの人なの?チームメイトは何やってんだよ…」「CS怖い」
確かにその人個人の評判はガタ落ちですが、それと同時にチームの評判も落ちてしまいます。そしてこの件はその場でおさまることはなく、SNSで拡散されます。それを見た第3者はどう思うでしょうか?それは定かではありませんが「デュエマ民度低い」「競技性www」と思われてしまうと自分は考えています。
そう、最初はただの個人の問題です。しかし、最後にはデュエマというコンテンツ全体のイメージを下げてしまうのです。
自分も1度CSにでた際にある有名なチームの方と当たりました。私はその際ドロマーハンデスを使っていたために試合時間が長くなってしまいました。その途中、試合が終わった他のチームメイトが相手さんの周りに集まってきました。そうしてそのチームメイトの方々がし始めた行動に驚愕しました。アドバイスを始めたのです。傍から見ればただの雑談です。しかしよく聞くと
「…ここはイーヴィル出すしかなくない?w」 「…いや、安全策として…」
CSでは基本的に試合中のアドバイスは禁止です。普通ならジャッジを呼びます。しかし私はこれが2回目のCSで、このような盤面に遭遇したことがなく、勇気を出ず、ジャッジを呼ぶことができませんでした。試合には結局勝てたのですが、試合後に挨拶したら 無視されたあげく、舌打ち、さらにはチームメイトと合流したあとに陰口を言われてしまいました。
私はこの件以来そのチームに対するイメージが大きく変わりました。正直な話、そのチームの人とはもう試合はしたくありません。
CSは競技性の高い大会です。身内でワイワイ遊ぶ場とは違います。相手が赤の他人だからといっていつものノリでやられると困るのです。正直な話マナーがわからない人はCSにでないでください。これは年齢に関係ありません。CSという競技性の高い大会にでている以上、あなたはプレイヤーです。プレイヤーとしての自覚を持って試合に望んでもらいたいのです。
お見苦しい文章、申し訳ございません。今回の記事でデュエマ全体のマナーが向上することを願っています。
32 神化編最終章
魔理沙「まず年明けの1月30日にスーパーデッキ マッドロックチェスター が発売された。」
魔理沙「このデッキには既存の強力なナイトの他にも優秀な新規ナイトが多数収録されたんだぜ。」
霊夢「収録内容を見る限りはいい感じの仕上がりね。ナイトマジックでアドバンテージを稼ぎつつ、最後は フェルナンド みたいな大型でしめる。ザゴッドキングダム もそうだけどコントロール主体のスーパーデッキは全体的に仕上がりがいい気がするわ。」
魔理沙「歴代の構築デッキを見てみてもそんな風潮だな。そしてこのデッキから環境に乗り込んでくるカードがあったんだぜ。それがこいつだ。」
効果
・Mデッキ進化-自分の山札の上から3枚を表向きにする。その中からクリーチャーを1体選び、このクリーチャーをその上に重ねつつバトルゾーンに出す。表向きにした残りのカードを自分の墓地に置く。表向きにしたカードの中にクリーチャーが1枚もない場合、このクリーチャーを手札に戻し、表向きにしたカードをすべて墓地に置く。
・メテオバーン-このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを1枚選び墓地に置いてもよい。そうした場合、火か闇のコスト6以下の呪文を1枚、コストを支払わずに自分のマナゾーンから唱える。
霊夢「今までのデッキ進化と違い3枚見てその中から選べるからほぼ確実に場にでるから強力ね。しかもメテオバーンで使う呪文も不確定要素ではあるけど進化時の効果で落とせるのも強いわね。」
魔理沙「そしてこいつと相性のいい呪文として 魔弾ベタートゥモロ が注目され、 マッドロマノフワンショット が開発されたぜ。」
霊夢「 青銅の鎧 や 解体人形ジェニー などでマナ加速、妨害をしながら小型を展開し、Mロマノフの効果で ベタートゥモロー を打つことでワンショットを狙うのね。自然も入るからダンディナスオも無理なく入るしいいデッキね。」
魔理沙「他にも速攻やミラーマッチ用に エターナルゲート も採用された型もあったんだぜ。」
魔理沙「3月20日に神化編第4弾となる 超極竜VS六体神(ネバーエンディング・サーガ) が発売されたぜ。今回の弾では残念ながら環境に影響を与えるカードはなかったためメインのスーパーレアだけ置いとくぜ。」
霊夢「どれも面白い効果なんだけど実用的ではないわね。特に ロマノフカイザーNEX に関してはただですら出しにく究極進化の上にさらに進化させるのが条件だなんて難しすぎるわね。」
魔理沙「そして全国大会のエボリューションマスターが行われ、オープンクラスの優勝、準優勝はどちらも メタコントロール であり、母数が多いであろうと思われた 星域ドラゴンキリコ はメタられすぎたせいか使用者はたったの1人だった。」
霊夢「レギュラークラスの優勝は ペルフェギウスタップコントロール とか誰もが予想しえなかった結果になったわね。」
魔理沙「そしてこの全国大会の結果を受けて5月15日に11回目となる殿堂・プレミアム殿堂の発表が行われたんだぜ。まず殿堂入りしたのはこいつらだぜ。」
霊夢「何この水文明の量…」
霊夢「アロマとスパイラルの殿堂により青単速攻が、残りの3枚の殿堂で 星域ドラゴンキリコ が大幅な弱体化をくらい環境から落ちることになるぜ。そしてプレミアム殿堂がこいつだ。」
霊夢「なっとくね。流石にロック範囲が広すぎたわ。今回優勝したメタコントロールにはほぼ確実に入っていて出されたらほぼ積みだもの。」
魔理沙「これで クイーンキングコントロール が消滅、各種メタコントロールも弱体化し、環境には ボルメテウスコントロール や、フェルナンド、Bロマノフ、Mロマノフワンショット 、黒緑速攻 が現れ新環境を形成したぜ。」