番外編 第五回 殿堂発表
魔理沙『今回は2006年4月14日に施行された殿堂発表について解説するぞ。』
霊夢『今回はどんなカードが殿堂入りするか楽しみね。』
魔理沙『今回殿堂入りするカードは1枚なんだぜ。』
霊夢『あら、少ないわね』
魔理沙『ああ。だから今回は尺稼ぎのためにすぐ発表するのではなく霊夢に当ててもらうぞ。』
霊夢『尺稼ぎとか正直に言わないでよ…まあいいわ。当てズッポになるのもあれだからヒントを頂戴。』
魔理沙『まず最初にこの頃環境を牛耳ってたのはなんのデッキ?』
霊夢『サファイアデッキね。牙型、コントロール型と色々あったからね。』
魔理沙『正解だ。じゃあそのサファイアデッキに火文明以外で必ず入っていた文明は?』
霊夢『う〜ん、自然文明が入っていたのは牙型くらいだし、闇文明はコントロール型だけだし。水文明かしら?』
魔理沙『流石だな。じゃあサファイアデッキに対抗していたタイプはなんだ?』
霊夢『これは簡単ね。速攻よ。』
魔理沙『ここまでくればもうわかるだろ。サファイアデッキには必ず水文明が入っていてその頃の対抗デッキは速攻。そしてサファイアが速攻に勝つために入れていたのは…』
霊夢『(炎槍と水剣の裁)ね』
魔理沙『正解だ。こいつが殿堂入りしたのは他でもなくボルバルやサファイアの影響だ。これらがフィニッシャーを務めるデッキに無理なく入り、それらのデッキの弱点である速攻デッキをケアできる最高のカードだったんだぜ。しかしあまりにも強くてボルバルに続きサファイアデッキが環境を支配してしまったため殿堂入りしたんだぜ。』
霊夢『破壊だけなら良かったけどドローまで付いてるのがよくなかったわね』
次回『不死鳥編突入』