デュエマ歴史資料館(仮)

デュエマ大好きな平凡学生によるデュエマ歴史解説ブログです

28 戦国終焉

魔理沙『2009年3月20日に戦国編最後となる《戦国武闘会》が発売されたぜ。この弾は全体的にカードパワーが高く、これらのカードは環境に多少なりとも影響を与え、後世にも大きな影響を与えたぜ。』

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魔理沙『そして環境はというとデュエマが始まって以来の多種多様なデッキが活躍し、構築次第ではどのデッキも優勝できる可能性があった良環境だったんだぜ。今回はそんな中でも代表的なものを2つ紹介するぜ。』

魔理沙『まずは エンペラーマルコ を切り札とした マルコビート だ。』

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魔理沙『主に青緑で構成され基本的な動きは 2t目 幻緑の双月(シビレアシダケ)→3t目 クウリャン→4t目 エンペラーマルコ→5t目 大勇者 「二つ牙」 というのが理想的な流れである。エンペラーマルコ を出すことで手札が増え、二つ牙 によるマナブーストで安定したビートダウンができるのが売りで上記の理由からシノビを搭載した マルコシノビート というタイプも存在したんだぜ。』

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霊夢『まさにビートダウンの完成形ね。進化元もシノビの テンサイジャニット、除去ができる コーライル、盾回収&仕込みが可能なエメラルと優秀なのが多いのも強みね。』

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魔理沙『次はコントロールの代表である シノビドルゲーザー だぜ。このデッキは登場から約4年の月日を経てやっとまともなサポートを得たドルゲーザー を中心に添えたデッキだぜ。今回の弾ででた 西南の超人 とは相性が特によく、2t目にマナブーストをすれば最速で4t目に3ドローをしながらパワー9000のwブレイカーを出せるのは魅力的だったんだぜ。さらに出たときに山からシノビをサーチできる  土隠雲の超人 や、マナにある文明の数だけ山札からカードをみて相手に見せずに手札に加える スペースクロウラー も登場したことでやっとデッキとして成り立つように。デッキカラーは スペースクロウラー の効果を活かせるよう4色から5色で組まれ、基本赤抜き4色コントロールだったんだぜ。防御枠として各種シノビを採用、色に闇が入るためロストソウル や 英知と進撃の宝剣 が無理なく投入でき除去によるコントロールもこの頃の環境では一番。さらにフィニッシャーとして 不滅の精霊パーフェクトギャラクシーを採用していて本当に隙のないデッキで、この頃のコントロールの完成形だったんだぜ。』

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霊夢『気になる点としてはどのデッキにもシノビ、特に ハヤブサマル と ハンゾウ がよく投入されているわね。』

魔理沙『そうだな。Sトリガーとは違い手札に握っていればほぼ確実に自分を守れるからな。そのせいか ロストソウル や 解体人形ジェニー などのハンデスカードの採用率も上がったぜ。』

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霊夢『ほんとにバランスの取れた環境ね。』

魔理沙『次回は 神化編 に入るぜ』