26 アイエエエエエエ⁉︎ニンジャ、ニンジャナンデエエエエ⁉︎
魔理沙『2008年9月6日に戦国編第二弾である《戦国英雄伝》が発売されたんだぜ。今回から新たなシステムとして ニンジャストライク が追加されたんだぜ。』
霊夢『アイエエエエエエ‼︎ニンジャ、ニンジャナンデエエエエ⁉︎』
魔理沙『南無阿弥陀仏‼︎とかはいいから。これは相手のクリーチャーが攻撃、もしくはブロックした時に手札からタダでだすことのできるクリーチャーだぜ。そしてこいつらを使うには指定された数のマナがあればいいので例え色が合わなくてもこいつらを使うことができるぜ。』
霊夢『これでさらにデッキ構築の幅が広がったわね。』
魔理沙『そしてこの ニンジャストライク の恩恵をもっとも受けたのがコントロールデッキであり、それに伴いビートデッキは弱体化することになるぜ。』
魔理沙『まずこの弾が発売する少し前にでた構築済みデッキに入っていた インフェルノサイン を主体としたリアニメイトデッキが環境に上がってくるぜ。主にロマノフサインやロマネスクリアニメイトだ。』
霊夢『前にでた インフェルノゲート の調整版ね。コスト制限がついたかわりにSトリガーを得たと。なんだか以前よりも凶悪になった気がするわ…』
魔理沙『他にもヘヴィメタコントロールやキングギャラクシーコントロール、 オロチ と ギャラクシー を組み合わせることで盤面を制圧する 不滅オロチ などがあったぜ。』
霊夢『ほんとここまでコントロールデッキが強くなることもないわね。でも同じコントロールでも色んなタイプがあっておもしろいわね。』
魔理沙『ああ。でもこのコントロールデッキに必ずと言っていいほど入っているカードがあったんだぜ。』
魔理沙『ソウルアドバンテージ だ。コントロール環境になったことでこいつの重要度が跳ね上がり 先に使ったもん勝ち という明らかなアドバンテージゲーになったぜ。』
霊夢『えぇ…』
魔理沙『しかしそんなハンデス環境を逆手にとったデッキも存在したぜ。』
魔理沙『今回の弾で登場した新マッドネス バイケン を中心とした カウンターバイケン だ。こいつらは相手ターンに手札から捨てられるとタダで場に出るカードでこのハンデス環境にぴったりなデッキだったんだぜ。』
霊夢『ハンデスをメインにするとこういうのと当たると明らかに不利ね。よくできてるわ。』
次回《第10回殿堂発表》