35 無敵スター
魔理沙「まず新弾の紹介前に新たな制限改訂な関してだ。今回は枚数が多いから一気に見ていくぞ。まずは殿堂入りしたメンツだ。」
霊夢「一気に8枚もなんて思い切ったわね。それぞれを解説するならまず、ハンゾウとハヤブサマルはシノビの使いやすさゆえの殿堂入りね。これのせいでコントロール系統が強くなりすぎたし。転生プログラムはおもしろいカードではあったけどどうして?」
魔理沙「この頃に超次元ダーツとは別に2弾で登場した 超次元キルホール や 超次元サプライズホール みたいな低コスト超次元呪文からサイキッククリーチャーをだし、それにプログラムを使うことで大型を踏み倒す 超次元転生 が流行ったためだろうな。」
霊夢「なるほどね。ハイドロハリケーン、ヘヴィはコントロール系統に採用されたカードよね。シノビ の登場で防御力が上がったコントロール系統でこのカードたちはあまりに強い決定打になりすぎたわね。ヴィルジニア卿は 大邪眼Bロマノフ と相性が良すぎたわね。そしてMロマノフはちょっと調整ミス感が歪めないわね。あの出しやすさであの性能は割にあってなかったわ。あと超次元呪文とも相性が良すぎたわね。」
魔理沙「最後はプレミアム殿堂入りだな。」
霊夢「説明不要のカードね。どちらも明らかに4マナのスペックじゃなかったわ。」
魔理沙「まあこの制限改訂によりトップメタのほとんどが消滅して、環境が一新されることになったぜ。」
魔理沙「そんな中で注目を集めたのが2010年12月18日に発売された覚醒編第3弾《超竜vs悪魔》に収録されていた 爆竜GENJIXX だ。」
霊夢「SAのWブレイカーで殴った時にブロッカーを破壊って、ビートデッキで欲しかった要素全部積み込んだすごいカードがでたものね。やっぱりこれを組み合わせたデッキとしたら赤緑に青を加えたビートデッキかしら?」
魔理沙「そうだな。こいつを使ったデッキとしてら 超次元GENJIビート が登場したぜ。超次元エナジーホール や 超次元ボルシャックホールなどからアンタッチャブルやキルをばら撒きビートする。ハンド補充はクウリャンやハルカスみたいな生き物を採用し、ボードアドバンテージを稼ぐデッキだったんだぜ。」
魔理沙「他には アクアメルゲ をデッキエンジンとし、タイムトリッパーやゴーゴージャックのような妨害札を積んだ 青黒速攻 も登場したな。」
霊夢「ハヤブサマルとハンゾウの殿堂入りが大きく影響してビートや速攻が強くなってるのがよくわかるわ。」
魔理沙「そんな中次世代WHFにて1月16日に 《ドラマティックウォーズエンジェル&デーモン》と《ドラマティックウォーズドラゴン&ファイアー》が発売され、その中に収録された 時空の不滅ギャラクシー が大きな注目を集めたぜ。」
霊夢「1回限りのパーフェクトギャラクシーね…あぁ、わかった。これまた 不滅オロチ の流れでしょ」
魔理沙「大当たりだ。しかも今回はギャラクシーを出すために超次元呪文を積むため、前回のよりも対応力は上がっていて実質の強化版だぜ。もちろんこいつは環境に喰いこみ、超次元GENJI、不滅オロチ 各種速攻のような環境になったぜ。」