デュエマ歴史資料館(仮)

デュエマ大好きな平凡学生によるデュエマ歴史解説ブログです

27 今日からここをキャンプ地とする!

魔理沙『2008年12月20日に戦国編第3弾である《戦極魂》が発売されたぜ。今回から新カードタイプとして 城 が追加されたぜ。』

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霊夢『なにこれ?某コンマイのゲームでいうフィールド魔法的な?』

魔理沙『ちょっと惜しいな。こいつらは自分のシールドを1枚指定してマナを支払うことでそのシールドの上に設置し効果を発動するぜ。この行為を要塞化と言うぜ。』

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霊夢『これで効果を使えるわけね。でもそのシールドがブレイクされたらどうなるの?』

魔理沙『その場合は城を一旦どかしてシールドトリガーチェック、トリガーを使うか手札に加えたあとに城は墓地に送られるぜ。』

霊夢『なるほど。で、その城たちは環境に影響を与えたのかしら?』

魔理沙『それはもう。それぞれ紹介するぜ。』

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魔理沙『まずは ハッスルキャッスル だ。こいつは城版のミストリエスで自らの能力で中々除去されず長期的にアドバンテージを稼ぐことができたぜ。緑の入るクリーチャー主体のコントロールにはほとんど投入されててその中でも ネクラギャラクシー は強く、この年のギャラクシーマスターズレギュラークラスで優勝を収めたんだぜ。』

霊夢『ハンドが減らないことで常に盤面をコントロールできるのね。』

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魔理沙『次は ローズキャッスル だ。こいつによりほとんどの速攻デッキが弱体化、黒が入る場合欠かせない1枚となったぜ。』

霊夢『コストが低いのが使いやすくて高得点ね。』

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魔理沙『最後は 海底鬼面城 だ。こいつは自分のターンの初めに相手も自分もドローできるというものだ。こいつの登場により一番強化されたのは カウンターバイケン だ。このデッキはどうしても手札に大量マッドネスがいないと本来の力を発揮できない。しかしこいつの登場により毎ターン安定して手札にマッドネスを蓄えることができ、カウンターしやすくなったぜ。その結果ギャラクシーマスターズオープンで優勝を成し遂げたぜ。』

霊夢『新カードがいい感じに環境に馴染んでいていいわね。』

次回《第11回殿堂発表》

番外編第10回殿堂発表

魔理沙『2008年10月15日に10回目となる殿堂発表が行われたぜ。今回は殿堂が2枚、プレミアム殿堂が1枚だ。まずは殿堂入りカードを紹介するぜ。』

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魔理沙『1枚目は ダークヒドラ だ。こいつは様々な種族デッキで重宝され、ファンデッキからガチデッキまで沢山のデッキが作られたぜ。』

霊夢『そんなにいいカードなのになんで殿堂入りしたの?』

魔理沙『こいつは2体並ぶと対処が難しくなり若干クソゲーを生み出しつつあったためだと思われるぜ。まあデュエマは毎シーズンのように新種族が追加されてるためそれにともなって強化されるということを考慮されたかもだぜ。』

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魔理沙『2枚目は バジュラズソウル だ。』

霊夢『これは当然ね。誰でもたった5マナであの 超竜バジュラ になれるんだから弱いわけがないわ。』

魔理沙『正にそうだな。赤の入るビートデッキには必ずと言っていいほど採用されていてクロスギアという対処しにくい部類であったため殿堂入りとなったぜ。』

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魔理沙『最後にプレミアム殿堂入りとなった スケルトバイス だ。まあこいつは明らかに4マナのスペックじゃなかったな。』

霊夢『ほんとそれ。最速3t目に2ハンデスは理不尽すぎたわ。』

魔理沙『まあ今回はこんなもんだな。次回からまた環境解説に戻るぞ。』

26 アイエエエエエエ⁉︎ニンジャ、ニンジャナンデエエエエ⁉︎

魔理沙『2008年9月6日に戦国編第二弾である《戦国英雄伝》が発売されたんだぜ。今回から新たなシステムとして ニンジャストライク が追加されたんだぜ。』

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霊夢『アイエエエエエエ‼︎ニンジャ、ニンジャナンデエエエエ⁉︎』

魔理沙南無阿弥陀仏‼︎とかはいいから。これは相手のクリーチャーが攻撃、もしくはブロックした時に手札からタダでだすことのできるクリーチャーだぜ。そしてこいつらを使うには指定された数のマナがあればいいので例え色が合わなくてもこいつらを使うことができるぜ。』

霊夢『これでさらにデッキ構築の幅が広がったわね。』

魔理沙『そしてこの ニンジャストライク の恩恵をもっとも受けたのがコントロールデッキであり、それに伴いビートデッキは弱体化することになるぜ。』

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魔理沙『まずこの弾が発売する少し前にでた構築済みデッキに入っていた インフェルノサイン を主体としたリアニメイトデッキが環境に上がってくるぜ。主にロマノフサインやロマネスクリアニメイトだ。』

霊夢『前にでた インフェルノゲート の調整版ね。コスト制限がついたかわりにSトリガーを得たと。なんだか以前よりも凶悪になった気がするわ…』

魔理沙『他にもヘヴィメタコトロールやキングギャラクシーコントロール、 オロチ と ギャラクシー を組み合わせることで盤面を制圧する    不滅オロチ などがあったぜ。』

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霊夢『ほんとここまでコントロールデッキが強くなることもないわね。でも同じコントロールでも色んなタイプがあっておもしろいわね。』

魔理沙『ああ。でもこのコントロールデッキに必ずと言っていいほど入っているカードがあったんだぜ。』

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魔理沙『ソウルアドバンテージ だ。コントロール環境になったことでこいつの重要度が跳ね上がり 先に使ったもん勝ち という明らかなアドバンテージゲーになったぜ。』

霊夢『えぇ…』

魔理沙『しかしそんなハンデス環境を逆手にとったデッキも存在したぜ。』

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魔理沙『今回の弾で登場した新マッドネス バイケン を中心とした カウンターバイケン だ。こいつらは相手ターンに手札から捨てられるとタダで場に出るカードでこのハンデス環境にぴったりなデッキだったんだぜ。』

霊夢ハンデスをメインにするとこういうのと当たると明らかに不利ね。よくできてるわ。』

次回《第10回殿堂発表》

 

25 戦国乱世

魔理沙『2008年6月21日に《戦国編第1弾》が発売されたぜ。今回から新種族として サムライ と ナイト 、オリジンが登場。サムライは 侍流ジェネレート とという クロスギア タダ出し能力が売りだぜ。そして ナイト は呪文を使い回すことを得意とし、 ナイトマジック の能力がついている呪文は特別で ナイト が場にいると効果を2回使用できる面白い能力だったぜ。』

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霊夢『どの効果も派手なものばかりね。』

魔理沙『そんな中で注目されたカードを紹介するぜ。』

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魔理沙『まずはこいつらだ。こいつらはマナにあるクリーチャーを進化元にする マナ進化 を持っていてマナがあればSAのように扱えるし進化元の用意も簡単。赤緑速攻が大幅強化されたぜ。』

霊夢『どちらもいいビート性能ね。』

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魔理沙『次はこいつだ。登場時に自分のシールドを選択することでそのシールドがある限り不死のブロッカーになることができる強力なカードだぜ。こいつが複数ならぶと逆転するのが非常に困難になるため盾を狙いうてる ガジラビュート が注目されたんだぜ。』

霊夢『あれ?なんでクリーチャーなのに呪文表記なの?』

魔理沙『誤植カードなんだぜ。あまり気にするな』

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魔理沙『最後はこいつ。序盤に打てば実質1マナ軽い ロストソウル だったんだぜ。』

霊夢『どちらもいいコントロールカードね。これを見てるとビート、コントロールがいい感じに共存してるわね。』

魔理沙『そうだな。前回の大幅な殿堂改定により色んなデッキが活躍できる良環境だったんだぜ。』

次回《アイエエエエエエ‼︎ニンジャ、ニンジャナンデエエエエ⁉︎》

 

24 ゴレンジャイ‼︎

魔理沙『2008年3月20日に極神編第4弾(完全極神》発売されたぜ。このころに殿堂発表がありそれによりパシフィック青単が大幅弱体化、さらには 母なる大地 を多用していた ネクラガーディアン も弱体化したぜ。』

霊夢『あんなに沢山のカードが殿堂入りしたから影響も大きかっただろうな。』

魔理沙『そんな中発売されたこの弾で注目されたカードを紹介するぜ。』

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魔理沙『5元神だ。こいつらは最大20枚リンクすることが可能なカードだが基本的には火、自然、闇の3元神が使われたぜ。こいつらのビート性能は強力で環境に入ってきたぜ。』

霊夢『あのバジュラを彷彿とさせるランデス性能、パワーそれに破壊耐性。リンクするまでが大変だからちょうどいい性能ね。』

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魔理沙『2枚目はこいつだ。手札を補充しながらビートを続けられるため パシフィック青単 にかわる新たな青単ビートの マルコビート として環境に入ってきたんだぜ。』

霊夢『これはわかりやすくて強いカードね。』

魔理沙『こうして極神編はビートデッキがコントロールデッキを勝る感じで幕を閉じるぜ。』

次回《戦国乱世》

番外編 第9回殿堂発表

魔理沙『今回は2008年4月14日に施行された殿堂発表について解説するぞ。今回は過去最多の8枚が殿堂入りだ。』

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魔理沙『まず1枚目は 魂と記憶の盾 だ。こいつはわずか3コストで進化以外のクリーチャーを無条件でシールドに送る強力なカードで各種コントロールデッキで活躍したぜ。』

霊夢『回収困難な盾に埋める効果は強力だったわね。』

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魔理沙『2枚目は アクアハルカス だ。長年青単速攻で愛用され続けたがついに殿堂入りしたぜ。』

霊夢『お疲れ様って感じね。』

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魔理沙『次は パシフィックチャンピオン だ。進化以外のクリーチャーは全く手出しができず、呪文などでしか対処できない青単速攻の切り札だったんだぜ。』

霊夢『これも登場してから長かったわね』

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魔理沙『4枚目は インフェルノゲート だ。茄子サファイアなどで活躍していたがついに殿堂入りとなったぜ。』

霊夢『まあこれはしょうがないわね。』

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魔理沙『5枚目は インフィニティドラゴン 。ドラゴンを中心としたデッキだと出されただけで除去ができずほぼ積み状態になるのが問題視され殿堂入りしたんだぜ。』

霊夢『4枚入れられるのは流石にだめよね。』

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魔理沙『6枚目は 超竜バジュラ だ。こいつは殴るだけでデュエマで重要なシステムであるマナを2枚破壊できるカードでデュエマのゲーム性を壊しそこねないため殿堂入りとなったぜ。』

霊夢『進化元の自由さも原因ね。ドラゴン入るデッキなら大体はいるし。』

魔理沙『これを書いてる今(2016年)でも公式はループデッキとランデスデッキを否定的で、その流れはバジュラ殿堂から始まったとも言えるぜ。』

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魔理沙『7枚目は 母なる大地 だ。こいつは インフェルノゲート と同じくタダ出しは危険と判断されたためだぜ。』

霊夢『相手にも使えるのが意外と強いのよね。』

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魔理沙『最後は 呪紋の化身 だ。これも バジュラ と同様でデュエマの売りであるSトリガーを完全に否定しているカードのため殿堂入りとなったぜ。』

霊夢『今回はプレミアム殿堂はなし?』

魔理沙『ああ。次回からこの殿堂後の環境を解説していくぞ。』

次回《ゴレンジャイ‼︎》

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23 キングはただ1人…この俺だ!

魔理沙『2007年12月22日に極神編第三弾である《超絶VS究極》が発売されたぜ。この弾では全60種の内52種が多色カードという思い切った内容だったんだぜ。そん中でもやはり多色カードに強いカードが集中したんだぜ。』

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魔理沙『こいつを出すことで単色クリーチャーが多数をしめる速攻や連ドラは手も足もでなくなる強力なエンドカードだぜ。こいつを搭載した ネクラコントロール がメタゲームのトップに君臨するぜ。』

霊夢『単色のクリーチャーを完全否定する能力。まさに多色が大半をしめるパックにピッタリな能力ね。』

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魔理沙『次に紹介するのはこいつだ。こいつの能力はとても強力で出ただけで相手のブロッカーか殴り返しを消すことができさらにwブレイカーなのでテンポよくビートすることができるんだぜ。』

霊夢『ビートデッキに今まであるようでなかった効果ね。』

魔理沙『他には優秀な5コスクリーチャー。』

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魔理沙『ブロッカーデッキ強化などがあったぜ。』

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魔理沙『これにより環境は ネクラコントロール ジャックヴァルディビート パシフィック青単 赤青パシフィック がトップメタになるんだぜ。』

霊夢『ひとつのデッキが強すぎるなんてことがないから良環境ね。』

次回《第9回殿堂発表》

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